Saturday, November 26, 2005
ビバ★ビンボー

それにしてもフラットメイトが決まらなくて困ってます。確かに値崩れしてるCity内のアパートメントみたいに家賃は安くないけど、ウチぐらいボーっと暮らせる環境って珍しいと思うんだけど。便利だし、庭は広いし、バス停目の前だし、夏は涼しいし、冬は暖炉が使えるし、しかも部屋に家具が揃えてあるから手ブラで入居できるし。

ニュージーランド関連のサイトを訪ねて最近のワーホリさんやワーホリ君が何を基準にフラットを選んでいるかを調べてみると、「Cityまで徒歩10分圏内」、「できれば新築」、「同居者のほとんどが日本人で、できれば親日家のKiwiが1人か2人」というのが条件になってることが多いよう。じゃぁ日本でいいじゃん。っつーか、ワーキングホリデーの人たちはいつから日本での生活とまったく同じレベルの生活をニュージーランドの滞在に求めるようになったんでしょーか。別に築90年のアンティークな我が家に無理矢理越して来いって言ってる訳じゃなくて、「アイツきんもー!!」とか叫びながら街でヴィトンのバック下げてハイヒールでブリブリ歩いてるワーホリちゃんを見ると、どうしても「なんか違うんじゃないの」と思ってしまう。
パートタイムで1日2、3時間語学学校行って、家に帰ったら日本人のフラットメイトと日本のTV録画観て、Kiwiの彼氏とはあんまり会話が通じないからとりあえずセックスしとく。なんてのはもうデフォルト。日本で外国人の男引っ掛けて、英会話スクール行ったほうが安いのになぁ…。もちろん、そんなんじゃないワーキングホリデーの人もたくさんいるけどね。

そういえばまだ日本にいた頃、どうしても英語環境の生活がしたくて"外人ハウス"にしばらく住んでたことがありました。あまりにボロすぎて消防法で居住禁止になった家を、大家が内緒で外国人に貸してたのね。2階へ上がる階段の途中に巨大な穴があいていたので、酔って帰ってくると絶対に自分の部屋にたどり着けず、気がつくと階段下の納戸で後から落ちてきた人の下敷きになって寝ていたなんてのはあたりまえ。自分の部屋といってももちろんルームシェアで、6畳に3人、さらに押入れの上下にひとりずつ住んでました。
今考えると英語環境というより異常な環境。それでもその頃は楽しかったけど。まーアレだな、今も昔もあたしはビンボーでも幸せになれる体質ってことだな。



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