このブログでDJネタを書くとなぜかアクセスが激減するんですが、そんなこと言ってられません。一応本業なので、これだけは書いておかないと。
そもそもG-Clubの楽曲との出会いは今から5年ほど前のこと。Parnellのある店で初めてレジデントDJとしてのポジションをもらい、Club DJとしてやっとまともな給料をもらうようになった頃でした。
ある日、Satellite RecordsでG-Club presents Banda Sonoraの名義でリリースされていたGuitarra Gを聴いて、頭にタライが落ちてきたような衝撃を感じました。あれはもう恋でした。ホレてしまったんです。その楽曲に。
ところが、ニュージーランドではレコード入荷がなかった(または速攻で完売してしまった)ので、店頭では入手できなかったんです。今思えばその時にリクエスト注文しておけばよかったのですが、その後、どうしても忘れられずに行きつけのレコード屋で注文販売を依頼したところ、「レーベルに在庫がない」と言われ、次のレコード屋では「在庫もないし、再プレスの予定もない」と一蹴されました。どうやら、なんらかの理由で発売中止になったようです。廃盤・・・。片想いの文通相手に振られたみたいなショックでした。
そして昨日。G-Clubのレコードのジャケを見ていたら、その新譜がG-Club自身が新しく立ち上げたレーベルからリリースされているのに気づき、オフィシャル・サイトを訪問。恋心が再燃したので、ロゴをいただいたついでに「Guitarra Gがどうしても欲しいんだけど、入手方法があったら教えて欲しい」旨のメールを出したところ、Gerald Elms本人から返信があり、個人的に同楽曲のデータ・ファイルを送ってもらいました。
ああ、恋心っていつか通じるものなのね。
こうしてあたしの5年越しの恋が成就したわけですが、それだけじゃありません。新たに届いたGeraldからのメールで聞かれたんです。「そろそろニュージーランドでもツアーやりたいんだけど、誰かプロモーター知らない?」
どうしよう。あたし、プロモーション会社やってるんですけど。
もー、Gerald Elmsの前座やることになったらどーしよーとか、フライヤーの印刷はオフセットだなとか、打ち上げは日本食だなとか、妄想が爆走中。
ビビっててまだ返信してないけど。
2 comments:
えー、本人から返信ってこれ、すごいよね。そうか、プロモーターのお仕事、ゲットできると良いですね。わくわく。。。
> Cha Chaさん
そうなんですよ。本人だったんですよ。
こんなことってあるのね。
本当にNZ公演が実現したら、あたし気絶するかもしれません。マジで。
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