今日はWaitangi Dayで祝日。我が社のイヴェントのCMでお世話になっているGeorge FMとミネラル・ウォーターのH2GOが主催する、夏の恒例行事Groove in the Parkが開かれました。場所は博物館がある公園、Auckland Domain。
今年のラインナップはニュージーランドを代表するDubバンド、Salmonella Dub、Ian Pooleyとのコラボ曲"Piha"やDJ Sneak、Joey Negro、Human Leagueなど大モノのRemixで知られる、ニュージーランドが誇るHouseの貴公子Dick Johnson (aka: Magik J)、20年近くのキャリアを持つプレミアHouse DJ、Sam Hill、そしてPeter UrlichとBevan Keysのコンビ、Nice n Urlichの順でした。
毎年、年が明けるとAucklandでは3つの大きな野外音楽イヴェントが開催されます。国内最大級の野外コンサートであるBig Day Out、Auckland大学が運営するラジオ局、bFMによるSummer Series、そして今回のGroove in the Park。Big Day Outを除いた2つは無料で、たいした宣伝もしないのに4万人もの人がワラワラと集まってきます。この国の伝言ゲーム能力は普通じゃありません。
また、ほとんどの人が敷物とお弁当、ワインなどを持参してステージで行われるパフォーマンスを眺め、踊りながら夏の午後を過ごすわけですが、ツワモノは家からソファやエア・ベッドまで運んでくるので、公園の片隅が"即席オレんち"になってたりします。
踊りまくり、叫びまくりの楽しい1日だったけど、意外にも期待はずれだったのがDick Johnsonのセット。暗い箱で聴いたらさぞ素晴らしかったであろう選曲も、紫外線バリバリの炎天下にはあまりにも不似合いでガックリ。野外には野外向けの、天候や時間帯を考慮した選曲が必要なのねとシミジミ感じました。勉強になった。
2月26日に行われる2回目のSummer Seriesが終わると、ニュージーランドの夏もそろそろ佳境に入ります。
2 comments:
いいな?!
Domeinでの野外コンサート何回か行ったけど、みんなピクニックって感じで楽しんでいるよね?。ワインは必須アイテムよね。
Salmonera Dub見たかったよ
> Ayumiさん
コンサート自体は7時過ぎに終わったんだけど、ウチのフラットメイトは翌朝5時までそのままDomeinで宴会してたそうです。しかも、居残り宴会グループの中に楽器持ち込んだ人たちがいて、即席野外Jam大会になったとか。あたしも残ればよかった・・・
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