Monday, January 02, 2006
やめときゃよかった

見えない方が幸せだったりする よく、「私って霊感強くてホント困っちゃう」みたいな人がいます。以前、飲み会のたびに「あそこに寂しそうな顔した女の人がうずくまってる」とか「隣の部屋で小さな男の子が母親を探して泣いてる」とか言う知人の女性がいましたが、酒の席でしかその手の話題が出ない人だったので、本当に見えていたのか激しく疑問です。もしかしたら彼女なりの宴会芸だったのかもしれませんが、毎回そんなこと言われたって盛り上がらないっつーの。
実際、霊と交信できちゃうイタコのような人はいるんだろうけど、なんせあたし自身に霊的な体験や関心がまったくないので、あっちの世界のことはよくわかりません。

霊感と同様、疑問を持たずにいられない事柄に占いがあります。占う方法によって言ってることがまったく違ったりするのでどれを信用していいのかわからないし、たまに雑誌の巻末に載っているホロスコープを読んでも運勢が良かろうが悪かろうが気にもしないので、雑誌を閉じた瞬間に内容を忘れてしまうことがほとんど。

ところがですね、ほら、新年じゃないですか。去年は会社設立なんかもしたんで、今年の動向がやっぱり気になるわけですよ。だもんで、あたしには珍しくココとかココなんかで2006年の総合的な占いを見てみました。その結果、やり方次第では今年が人生最良の年になる最高の運気とのこと。ってことは、来年からは下る一方ってことですか。しかも、残りの人生で今年よりいい1年なんかないってことですか。

んなこと言われたって、素直に喜べません。

でも読んでしまった以上、今年中に大きな成功を収めておかないと一生後悔することになるんじゃないかと変なプレッシャーを感じるようになりました。
やっぱり占いなんかするんじゃなかった。



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