Sunday, January 15, 2006
シタールの魔法

同時にフェロモンも出ます イタリア、スペインなどに約1年間滞在し、その間に新曲をドッサリ制作してきたレコード会社のシャチョーでありミュージシャンでもあるShinya氏がニュージーランドに戻ってきたため、急遽SpongeにてSunday Sessionを実施。3日前にほとんど勢いで決定した企画だったため、告知の時間もないままの強行開催でした。

JazzありDubありのクオリティの高い楽曲が多数プレイされたほか、あたしがヴォーカルを入れる約束をしたにもかかわらず、実現しないままタイトルだけがあたしの名前になったトラックも登場し、オバちゃんはもー大感激。

また、「弾いておくれよー。久々に聞きたいんだよー」と騒ぐあたしをなだめるように、Shinya氏はインド楽器の代名詞、シタールまで弾いてくれました。シタールってのはアレです。ひょうたんで作られたボディにネックがついてて、下に13本、上に7本の弦が2段に張られた弦楽器。実際に弾くのは上の7本で、ボディに近い下の弦は共鳴用。だから弾くたびに音が共鳴し合って独特なビヨョョョョォォォン音が出るんです。決してツボからヘビを出すときに吹く笛ではありません。
通りに面した大きなガラス戸を全開にしてステージを設置、シタール演奏が開始されるとほぼ同時に外では霧雨が降り始めましたが、歩道に並んだ外テーブルからの鑑賞になりました。

シタールほど周囲の空気を一瞬にして変えてしまう楽器も珍しいんじゃないでしょーか。演奏が始まると、それまで携帯で忙しそうにメッセージを送ってたギャルたちも、ナンパに必死だった兄ちゃんたちもステージに釘づけ。
静かに降る雨の中、エキゾティックな音階で紡がれる複雑な音の交差に魔法をかけられたように、オーディエンス全員が浮遊感を楽しんでいるようでした。

シタール弾けたら間違いなく激モテだな。
あたしもレアな楽器をマスターしとくんだった。



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