昨年ロシアで公開され、ブリュッセル国際ファンタジー映画祭で銀鷲賞を受賞したロシアン・ホラー映画Night Watchを観てきました。2月中旬に全米公開、日本でも4月に公開が予定されてます。ダーク・ファンタジー3部作の1作目。
物語の舞台は現代のロシア。地上には人間のほかにLightとDarkの2つのグループに分かれたOthersと呼ばれる魔女や吸血鬼が常に共存していて、Light OthersがDark Othersの魔の手から人間を守っているという設定で話が展開します。
Matrixを意識しすぎた音楽にはちょっとヒキましたが、素晴らしかったのは個性あるカメラワークと、「影」や「闇」で統一された全体のイメージ。特に夜を表現する際にブルーのフィルタが多用されていたのですが、その蒼い夜があたしが持っていたロシアのイメージにぴったりで、非常に強く印象に残りました。
アート系、フェスティヴァル系の映画を探している方に激しくオススメしたい。
現在Aucklandで同作品が上映されているのは、市立中央図書館の地下にあるAcademy Cinema。国内外のフェスティヴァル系映画ばかりを上映している小さな映画館なのですが、ラインナップはなかなかのもの。チケットもハリウッドものをVillage系列で観るより5ドル程オトクです。
ほかにも全国にチェーン展開しているRialtoでもフェスティヴァル系映画は楽しめますが、最近はハリウッド系の上映に力を入れ始めたので、あまり本数は期待できません。
これを期に、今まであまり縁がなかったロシア映画をほかにも観てみたいと思うようになりました。どなたかオススメがあったらぜひ教えてくださいな。
えー、今夜もChicaneでのセットでございました。2月も金曜の前半戦はあたしが担当だそうです。おヒマな方は198 Ponsonby Rd.へぜひ。Aucklandです。
ウチはいつでもあたしたち夫婦+1の3人構成。現在一緒に暮らしているOllyが越してくる前は、昨年12月まで日本人のMちゃんがフラットしてました。
誕生日でした。
あたしは小学生の頃、それまで非常用の倉庫に眠っていた賞味期限ギリギリの乾パンが学校から配られると、「非常事態の時に食べるべきものを食っている」という興奮がスパイスになり、あんなマズイものを大事に食べてました。
年末から手伝っているレストランから頼まれて、現在も週に2、3日、ディナーの時間のみ働いてます。時給はまぁ普通ですが、「鯛に合うフルーティーなイタリア産白ワインを持ってこい」とか、「限りなくレアに近いミディアム・レアで肉を焼いてこい」とか「カフェイン抜きのエスプレッソに人肌に温めた低脂肪乳と粗めのブラウンシュガーを添えろ」とか、エラそうにゴタクを並べて飯を食うカネ持ちが集まる店なので、チップの金額がマジでハンパじゃありません。
今日気づいたんですが、あたしがウチの猫に話しかけているときに使うのは英語だったり日本語だったりします。別に何語で話そうが猫にとっちゃどーでもいいことですが、それに気づいて以降、自分がどんな状況でどっちの言語で思考して何語を話すのかが気になって仕方ありません。
ライブドアが大変なことになってます。企業買収の過程で自社株を売り抜けしていたことが発覚し、株売却益は少なくとも40億。でもって、今日になってから一連の事件に関与していたとされ、証券取引法違反容疑で捜索されていたHS証券の副社長(38)が沖縄で死体で発見。
Bloggerにはトラックバック機能が付いていないので今までコメントとトラックバックはレンタルしたものを使っていましたが、海外仕様だったことから文字バケが多発。せっかく書いてもらっても解読不能になってしまうのがあまりにも悲しかったので、Blogger本来のコメント機能を復活させ、トラックバック機能は抹殺しました。マジ、Bloggerでブログするってのは文字バケとの戦いです。
ヴィデオ屋に行くと、ビンボー根性丸出しでBoxセットのコーナーへ直進してしまうあたし。だって安いんだもの。新作DVDを1本借りるより安いのに、 TVシリーズの1シーズンものなら収録時間はなんと約26時間。食料と水とBoxセットさえあれば、カウチの上だけで2、3日間は暮らせます。
イタリア、スペインなどに約1年間滞在し、その間に新曲をドッサリ制作してきたレコード会社のシャチョーでありミュージシャンでもあるShinya氏がニュージーランドに戻ってきたため、急遽SpongeにてSunday Sessionを実施。3日前にほとんど勢いで決定した企画だったため、告知の時間もないままの強行開催でした。
昨夜、以前から話に聞いていた旦那の友人の日本人、D君がChicaneに足を運んでくれました。2日後には日本へ帰国する多忙な身であるはずの彼を引きとめ、DJ終了後も完璧なオバちゃんペースで深夜3時近くまで付き合わせるあたし。すんません。初対面なのに。
以前勤務していた月刊誌で継続して担当している連載があるため、あたしは月に4本の原稿を書き上げなきゃならないわけですが、毎月確実に締め切りに追われ、このブログがグチのたれ流しになっている事実。
あたしはこれまでにアルコール、ニコチン、チョコレートなどいろんなものの中毒になってきましたが、数年前からタイピング中毒を併発するようになりました。
Auckland国立大学が運営するFMラジオ局、
年末に近くのレンタル・ヴィデオ屋がDVDへの移行のために在庫ヴィデオ一掃処分をしました。なんつったって5本で10ドル。もうバナナの叩き売り状態。だもんで、旦那と店中のセール箱を漁りまくって、今更なんだけどアニメ、エヴァンゲリオンの全シリーズと劇場版2本を入手しました。
今月は毎週金曜、10pm-12amにPonsonbyのChicaneでプレイ中。年末に誰もがお金を使い果たしてるのと、中旬にニュージーランド最大の音楽イヴェントBig Day Outがあるおかげで、毎年1月は飲み屋が激ヒマになる時期。
あたしは生まれてこのかた2回しか車を運転したことがありません。しかも2台とも破壊しました。
よく、「私って霊感強くてホント困っちゃう」みたいな人がいます。以前、飲み会のたびに「あそこに寂しそうな顔した女の人がうずくまってる」とか「隣の部屋で小さな男の子が母親を探して泣いてる」とか言う知人の女性がいましたが、酒の席でしかその手の話題が出ない人だったので、本当に見えていたのか激しく疑問です。もしかしたら彼女なりの宴会芸だったのかもしれませんが、毎回そんなこと言われたって盛り上がらないっつーの。
明けましておめでとうございます。
Envy Inc.はあたしが経営しているプロモーション会社の屋号。ニュージーランドに永住しつつ、自らもHouse DJとして稼動しています。日本では某大型輸入CDショップと契約し、店舗でのDJを担当していたオサレな過去を持っていますが、現在はどう考えても雑用係です。