Sunday, July 23, 2006
ミイラ取りがミイラの法則

"ミイラ取りがミイラになる"ってのは子供の頃よく耳にしましたが、あれは日本のことわざなんですかね?なんかソレっぽくないですが。
ま、ミイラを盗みにピラミッドに忍び込んだのはいいけど、脱出できなくなって自分までミイラになってしまうってことを意味した、利潤だけを追求するバカに贈られる教訓として使われることが多い気がします。

ええと、何が言いたいかというと、猟奇殺人なんですよ。
ホラ、あたしは"猟奇殺人ライブラリ"という翻訳サイトを同時進行で手がけてるじゃないですか。で、んなものを夢中でやってたらウンコ男に訪問されて、あの場合、1歩間違えば自分がメッタ刺しになってたかもしれないわけで、それこそミイラ取りがミイラ状態。
正直、事件以来"猟奇殺人ライブラリ"の更新はなんとなく控えていたのですが、昨晩、更新を再開しましたのでお知らせします。

ただ、事件に巻き込まれるのだけはもう勘弁。

そうだ、"ミイラ取りがミイラ"でもうひとつ気になったことがあるんですよ。20日の鳥取のニュースなんですが、みなさんご存知ですか?

キモ試しで本物の遺体発見

これはコワいです。まさに"ミイラ取りがミイラ"。
あたしだったら間違いなくチビってます。
新聞記事によると、地元の少年5人が深夜に近所の廃屋に入ってキモ試しをしていたところ、ほぼ白骨化した遺体が布団の中で横になってるのを発見してしまったそうな。少年たちのコメントや廃屋に関する詳細は記載されてないんですが、その時の恐怖を想像すると、彼らがあまりにも気の毒でこっちまで泣けてきます。
しかも、遺体はドクロ・マークがプリントされた服を着用していたとのこと。

よりによってドクロですよ、ドクロ。

日本のみなさん、そちらはいよいよ夏ですが、ご注意くださいね"ミイラ取りがミイラ"。


Thursday, July 06, 2006
ちょっと聞いてくださいよ 2

昨晩のエントリの続きです。

金曜日の早朝1時半ごろ、「ウンコしないからトイレを貸せ」と言う怪しい白人男に訪問されたものの、あたしは男を追い払うと掃除を続け、ネットで仕事関連の調べものを済ませたあと、明け方5時に就寝しました。

その日は朝11時からレストランのランチ・タイムを担当することになっていたので10時に起床。のつもりが2度寝して10時半起床。大慌てで仕度して飛び出すと、ウチの隣のバックパッカーズを取り囲むように何台もパトカーが停まっていて、警察の"立ち入り禁止"テープがベタベタ貼られてるじゃないですか。

「何かあったに違いない」
とは思ったものの、なんせ遅刻ギリギリの状態だったので、確認するヒマもないまま出勤。その日も閉店までコキ使われて、帰宅したのは翌土曜日の午前1時過ぎでした。

前夜と同様、旦那もフラットメイトも仕事に出ていて、あたしは朝まで家にひとり。そして帰宅して玄関のドアを閉めたとき、例の男と、隣のバックパッカーズにパトカーが停まっていたことを同時に思い出しました。
なんとなく気がかりだったので、すぐにコンピュータを立ち上げてニュージーランド最大の新聞、New Zealand Heraldのオフィシャル・サイトから自宅のあるエリアをキーワードに検索。するととんでもない記事がヒットしたんです。

「バックパッカーズで男性がメッタ刺し」

犯人の特徴も掲載されていました。
"肩まで伸びたブロンドの髪を持つ白人の男"

・・・ウンコ男じゃないか。

それまであたしはヤギの目以上にコワいものなんてこの世には存在しないと思ってましたが、このときの恐怖といったらもー言葉では表現できません。

しかも、男は現在も逃走中。

ここでやっと警察に連絡する気になりましたが、緊急用の111じゃ迷惑だろうと思い、電話帳を引っ張り出したら時間外対応のコール・センターの番号が載っていたのでそっちに電話。すると眠たそうなオペレータのネェちゃんがダルーい感じで電話に出ました。

「で、新聞に載ってるのと同じ風貌の男が同じ夜にウチに来たんです」
「あそー」
「実際に顔も見てるし、会話もしてるんですけど」
「あそー」
「ウチは事件のあったバッパーの隣で・・・」
「あなたが刺されてたかもしれないねー」

そんなことはわかってるっつーの。

ラチがあかないので適当に話を切り上げ、朝になってから朝刊に続報が出たのを確認。続報には担当刑事の名前も載っていたので、名前を指定して警察に電話をかけたら、やっとマトモに話を聞いてもらうことができました。

その後、目撃証言の書類を作るために警察署に連れて行かれたり、現場写真の撮影や指紋採取の担当官がウチにドカドカやってきたりしたわけですが、ウンコ男はまだ捕まってません。
それどころか、事件の数日後に近所で似たような男を見たという目撃証言まで出てきています。

ってことは近くに住んでるの?

バッパーの男性は5ヵ所刺されたそうですが、命の危険はないものの、ナイフが胃に達していたので体内での炎症がみられ、現在も入院中。
マジ、ニュージーランドの警察なんて日本の警察に比べて全然アテにならないので、ウンコ男も次に派手な事件を起こさない限り逮捕されないかもしれません。奴はナイフを持ち歩いていますから、あたしと同じエリアや周辺地域にお住まい方々は充分ご注意ください。
また、これからワーキングホリデーなどでニュージーランドへ来る予定のある方々には、「治安がいい」と「犯罪がない」は同意語ではないことをよく理解していただきたい。

あたしはただ、ラッキーだっただけだと思う。


Wednesday, July 05, 2006
ちょっと聞いてくださいよ 1

どうも。なんだかんだで1ヵ月もご無沙汰になってしまいました。
レストランにビッチリ週7日、1日14時間の労働法を完全に無視したシフトを組まれるは、大停電に見舞われたと同時にコンピュータの電気系統がふっ飛ぶは、挙句の果てには殺人未遂事件に自らが巻き込まれるは、すさまじい1ヵ月を過ごしていました。

ま、やっぱりハイライトは殺人未遂ですかね。

6月29日木曜日から翌金曜日にかけての深夜1時30分ころ。レストランにやっと新人が入ったので、14時間シフトから解放されて早目に帰宅、部屋の掃除をしていたら、ドアをノックする音が聞こえました。
どうせ旦那かフラットメイトの友達だろうと思ったけど、2人とも朝まで仕事でいないし、相手をするのもめんどくさかったので最初は無視してたんですよ。ところが何度もノックが繰り返されたんで、何か急用かもしれないと思って玄関へ。

んで、チェーンもかけずにドアを開けました。

するとそこには、見たことのない小汚い白人の男がひとり。

「あの・・・トイレ貸してください」

右手に持ったクシで肩くらいまで伸びたボサボサの暗めのブロンドの髪を梳かしながら、男は落ち着きのない様子。

「ダメ」

「ウンコしてトイレ臭くしないから貸して」

「ダメ」

今思うとスゴイ会話だったと思う。
男はその後もなにやらゴニョゴニョ言っていましたが、いくらウンコしないと宣言されようが、さすがのあたしも深夜に見知らぬ男にトイレを貸すほどお人好しではないので、男がドアに手をかけようとした瞬間にドアを思い切り引っ張って閉めました。

ところが、ウチには裏庭に面してもう一箇所ドアがあるんですよ。そっちはガラスに格子をはめたフレンチ・ドアなんで、鍵穴のあるメインの鍵がきちんとかかっていなければ、外からガラスを割って内側に手を伸ばせば簡単に開けられてしまう。
そこで、玄関のドアを閉めてからダッシュでキッチンへ行ってフレンチ・ドアの鍵を確認していたら、いつの間にか裏庭に回り込んでいた男が暗闇から近寄ってくるじゃないですか。

「オレはそんな悪党じゃないよ。ヒヒヒ・・・」

窓越しに話しかけてくる男。
それに対してあたしはFワードを20連発ほど浴びせて応戦。
しばらく言い合いを続けると、男は再び裏庭の奥の暗闇へと消えて行きました。
あたしの1番スゴいところは、ここで警察に電話せずに自室に戻って鼻歌を歌いながら掃除の続きを始めたこと。もう男がバカなのかあたしがバカなのかわかりません。

ところが、翌日とんでもないことが・・・

長くなるので続きは明晩。


Monday, May 08, 2006
異常な大人たち

世の中腐っとる 日本のニュース読んでて思うんですが、最近、世の中腐ってますね。
学校のセンセたちは生徒のパンツ脱がせるのに必死だし、明らかに他殺の事件は自殺でうやむやになるし、そんでもって平塚事件ですよ。
7畳ちょいのアパートに、いい歳した大人2人と10代後半の女の子が同居してるだけでもかなり異常なのに、ドア開けたら死体が5つもあったなんて、これが異常じゃなくて何なのか。

事件の詳細をご存知でない方はこちらから時系列でニュース記事が追えるほか、殺害された女性が残していたブログや掲示板への書き込み、関係者のサイトに掲載されている彼女の写真などを恐るべき検索能力で次々と発掘している2ちゃんねる系まとめサイトもありますので、ぜひ目を通していただきたい。

事件を取り巻く人間関係が異様に複雑なので、相関図などを頼りにしないとなかなか理解しにくいのですが、要はソバ屋一家が愛人に乗っ取られて本妻が追い出され、その後28年経ってフタを開けてみたら、ソバ屋のオヤジと愛人の間に生まれた娘を愛人が殺害、そのあとを追って正妻の息子が自殺していたというわけです。で、現場からさらに、身長120cmの子供の遺体と新生児の遺体が2体、合計3体が見つかったと。
このうち、身長120cmの遺体は、1986年に行方不明になったとされていた、ソバ屋のオヤジと愛人の間に生まれた長男でほぼ間違いないという報道がされています。

ついこの間までは子供が親を金属バットで殴り殺してたのに、今じゃ親が子供を殺す時代ですか・・・。
もちろん、金属バットで親を殴ってはいけませんが、子供の犯行ならまだ理解できる部分があるような気がするんですよ。というか、納得はできなくても、「そんなこともあるのかもしれない」と思える。
でもね、借金返済予定の日に「息子が行方不明」と大騒ぎして、結局、借りた金は返済せずにバックレ、しかも20年後にその遺体が自宅から見つかるなんて、もう理解不可能。

金属バットにはコントロールできなくなった感情の爆発を感じますが、借金返済日の行方不明には、"大人の計算"しか思い浮かばないところが、この事件のコワイところかもしれません。
しかも殺人の時効成立は15年なので、この愛人オバさんは息子殺害の件では罪に問われません。

いくらなんでもあんまりだ。

でも、今回遺体が発見された息子の、妹にあたる女性を昨年10月に殺害していることは認めているので、この件ではのちに法的に裁かれることになりますが。

ところで猟奇殺人ってのは、快楽殺人という別名があることでもわかるように、一般的には利害関係や怨恨などが絡まないものを指すことが多いんですが、あたしはこの事件を猟奇殺人と呼ぶべきだと思っています。なぜなら、愛人(おそらく、正妻の2男も)は、同じ部屋で4つの遺体と共に数ヵ月に渡って生活していた可能性が高いから。

ちょっと考えてみてください。コレは異常ですよ。感情が暴走して金属バット握りしめるほうが、まだ精神的に健康な感じがする。
ああ、計算高い大人ってイヤだわ。計算高い子供もイヤだけど。

今回の事件をきっかけに、分家ブログの猟奇殺人ライブラリでは、両親がタッグを組んで子供たちを殺害しまくったイギリスの実話を取り上げることにしました。前半は今夜中にアップできると思います。
興味のある方はそちらもどうぞ。


Tuesday, May 02, 2006
例のアレ、始めました

猟奇殺人ライブラリ ずいぶんご無沙汰しております。
先週半ばあたりから38度以上の熱が出ましたが、それでも仕事が休めず、旦那が不在なのをいいことに週末は暴れ倒すと誓っていたのに外出もできず、もうヤケクソ。
仕事以外では家から1歩も出られない状態だったので、早速、例のアレを作ってみました。アレ。アレですよ。翻訳サイトですよ。

"猟奇殺人ライブラリ"

やっぱり行き着くところはドロドロでした。でも、クリックして別ページに飛ぶたびにグロ画像がわんさか出てくるような肝試し要素の高いサイトには絶対にしたくなかったので、グロと思われる画像は閲覧者の任意によるクリックで展開されるよう設定しています。
グロが苦手でも、事件の詳細や犯人像、犯罪心理学に興味がある方はいると思うんですよ。そんな方にも安心してテキスト・データのみを閲覧してもらえることを重視しています。

ある意味、世界初の女性向け猟奇殺人サイトかもしれません。

先週のエントリで翻訳サイトをやろうかなと書いた際には、Googleからのいただきモノ、Google Page Creatorを使って静的なサイトを構築するつもりでしたが、更新のたびにフィードが自動的に生成されるブログの魅力に負け、結局、静的サイトは諦めました。1度テンプレートを作ってしまえば、あとはテキストをブチ込むだけという手軽さもブログ形態を選んだ理由です。
また、一般に提供されているブログ・サービスにはBlogger以上の柔軟性は期待できそうになかったし、今回はどうしてもBlogger以外の方法にチャレンジしてみたかったので、昨年末にこのエントリで紹介したThingamablogを初めて利用してみました。いいです。とってもいいです。予想以上に使えます。

仕事の合間を見つけて音速に近い作業で製作したサイトなので、デザインが崩れたり、すでに翻訳なのにさらに翻訳が必要なほど日本語がヤバイことになっている箇所があるかもしれません。そんなときはドラえもんに頼んでホンニャク・コンニャクを借りてください。熱が下がって頭がマトモになったらじっくり直していきたいと思ってます。

翻訳されたエントリもまだ少ないですが、これからコツコツと地道に増やしていきますので、このブログと併せて宜しくお付き合いください。

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