Wednesday, August 02, 2006
あたし社長でした

おそらく、このブログを読んでいる知人や友人ですら、あたしが社長であることを忘れていると思うのですが、あたしもすっかり忘れていました。
そもそも、ブログ・タイトルのEnvy Inc.とはあたしのプロモーション会社の社名で、当初は会社の営業日誌的な内容をひたすらに綴る予定だったんですが、なんせ弱小企業なもので、日誌にするほどの営業自体がない。さらに、社長自らがレストランでパートのオバちゃん状態。
ところが、世の中にはとんでもない運が転がってるものです。捨てる神あれば拾う神あり。棚からボタ餅とはまさにこのこと。

Envy Inc.運営&プロデュースのBarが誕生します。

ええ。そうなんですよ。店の詳細はまだ書けないんですが、Aucklandの某バーのオーナーさんが、運営とイヴェント企画を全面的にウチの会社に任せてみようと勇気ある決断をされたんですね。はじめは店とイヴェントのプロモーションだけを担当する予定だったんですが、最終的にはウチの社員2人をジェネラル・マネージャとして常駐させて、運営サイドも一気に引き受けることになりました。
ちなみに、社員2人とはもちろんウチの旦那と、サウンド・エンジニア兼DJのDylan Adams。あたしは週末に顔出してパーティーや印刷物のコーディネートやったり、DJしてればOK。

やっと社長らしくなってきたじゃないか。

ま、飲食関連ビジネスが季節に左右されやすいニュージーランドでは、冬の間(こっちは日本と季節が逆)はイヴェントやってもイマイチ儲からないので、2、3ヵ月は現場の社員2人に経営面に力を注いでもらうことにして、あたしは平日の夜だけレストランのパートをダラダラやりながら、この際、やりかけのゲームを一気にクリアする生活に突入したいと思います。あ、原稿も書きます。締め切りも守ります。努力します。
ま、相変わらずやってることは同じですが、将来、このブログで店やイヴェントのお知らせをする機会もあると思うので、とりあえずご報告まで。

すでに改装工事は始まっており、来週末にはリニューアル・オープンの予定です。詳細はその際に。



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Monday, April 03, 2006
カモーン・ロックンロール

はらさき色にむれている CDを整理していたら、スネークマンショーのアルバムがゴソっと出てきました。なつかしい。しかも、今聞いてもバカ一色。
スネークマンショーは、強烈にシュールなコントの合間に、味付けの濃い楽曲をサンドイッチのようにはさんだ企画物アルバム。1976年から桑原茂一、小林克也、伊武雅刀によってラジオ大阪でオンエア、2年後には全国放送となったラジオ番組のコーナーがオリジナルで、1980年にYMO(細野晴臣、高橋幸宏、坂本龍一)も参加してアルバムをリリースしたことから一気に認知度が上がりました。

最初のアルバムが出たとき、あたしはまだ小学生。小生意気なガキでしたが、さすがにスネークマンショーの存在は知りませんでした。知らなくて良かったと思う。知っていたら今以上に壊れた大人になっていたかもしれません。

スネークマンショーを初めて聞いたのは、中学生になってからのこと。
その頃、テレビでは小林克也をホストに迎えた洋楽ビデオの紹介番組、Best Hit USAが大人気で、あたしも親の目をうまく盗んだ夜にだけ観ることができたのですが、まるで外国人が話しているような完璧な発音で繰り出される早口の英語と、心地よい"間"を意識した日本語の絶妙なチャンポンにシビれまくってました。実際、あんなにカッコいいMCやラジオDJはそれまで日本に存在しなかったと思う。
そして、バイリンガルDJへのアコガレはいつしか野望に姿を変えました。

「大きくなったら、あたし小林克也になるんだ」

ま、当然の課題として英語から手をつけることになったわけですが、その際に英語学習の手引書として"FENを聞き倒せ"的な本を古本屋で購入。日本国内で米軍用に放送されているラジオが聞けることにショックを受け、その本で今では故人となった伝説のラジオDJ、ウルフマンに関する記述を読んで興奮し、映画アメリカン・グラフィティで初めてその姿を拝んで涙した、ケガレを知らない遠い日々。
ところがある日、年上の知人にウルフマンについて熱く語ったところ、予想外の反応が返ってきました。

「ウルフマンは知らないが、スネークマンだけは聞いておけ」

それが、あたしとスネークマンショーの出会いであり、小林克也との再会でもありました。2人の偉大なDJに影響されたあたしが、プロ・ラジオDJとしてデビューしたのはそれから6年後のことでした。

オマケ: 下線部分を埋めて、正しい文章を完成させなさい

ふぐを食べに行ったはずなのに、途中で_____を拾い食いしてしまった
a: インコ / b: ウンコ / c: アンコ

あ、オレ。オレだよ。_____だよ
a: アンディ / b: シャンディ / c: エディ

_____なさん、_____んばんは
a: こ & み / b: み & こ / c: あ & お

_____口で吸え
a: 強く / b: 優しく / c: 急いで

なんのことだかさっぱりわからない方は人生を損しています。とりあえずスネークマンショーを聞いてください。→詳細



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Thursday, February 23, 2006
5年越しの恋

片想いの文通相手 このブログでDJネタを書くとなぜかアクセスが激減するんですが、そんなこと言ってられません。一応本業なので、これだけは書いておかないと。

昨日のエントリに使った画像は、Gerald Elmsが主催するイギリスのプロジェクト、G-Clubのロゴ。レコード屋で彼らの最新作"People Are Crazy"のシングルを試聴、一発で気に入って購入したので、オフィシャル・サイトからロゴをもらってきました。

そもそもG-Clubの楽曲との出会いは今から5年ほど前のこと。Parnellのある店で初めてレジデントDJとしてのポジションをもらい、Club DJとしてやっとまともな給料をもらうようになった頃でした。
ある日、Satellite RecordsでG-Club presents Banda Sonoraの名義でリリースされていたGuitarra Gを聴いて、頭にタライが落ちてきたような衝撃を感じました。あれはもう恋でした。ホレてしまったんです。その楽曲に。

ところが、ニュージーランドではレコード入荷がなかった(または速攻で完売してしまった)ので、店頭では入手できなかったんです。今思えばその時にリクエスト注文しておけばよかったのですが、その後、どうしても忘れられずに行きつけのレコード屋で注文販売を依頼したところ、「レーベルに在庫がない」と言われ、次のレコード屋では「在庫もないし、再プレスの予定もない」と一蹴されました。どうやら、なんらかの理由で発売中止になったようです。廃盤・・・。片想いの文通相手に振られたみたいなショックでした。

そして昨日。G-Clubのレコードのジャケを見ていたら、その新譜がG-Club自身が新しく立ち上げたレーベルからリリースされているのに気づき、オフィシャル・サイトを訪問。恋心が再燃したので、ロゴをいただいたついでに「Guitarra Gがどうしても欲しいんだけど、入手方法があったら教えて欲しい」旨のメールを出したところ、Gerald Elms本人から返信があり、個人的に同楽曲のデータ・ファイルを送ってもらいました。

ああ、恋心っていつか通じるものなのね。

こうしてあたしの5年越しの恋が成就したわけですが、それだけじゃありません。新たに届いたGeraldからのメールで聞かれたんです。「そろそろニュージーランドでもツアーやりたいんだけど、誰かプロモーター知らない?」

どうしよう。あたし、プロモーション会社やってるんですけど。

もー、Gerald Elmsの前座やることになったらどーしよーとか、フライヤーの印刷はオフセットだなとか、打ち上げは日本食だなとか、妄想が爆走中。

ビビっててまだ返信してないけど。



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Wednesday, February 22, 2006
レコード掘り

今日ホレた新譜は、G-ClubのPleple Are Crazy Real Groovyへレコード堀りに行ってきました。普段はCity内にある4件のレコード屋を1週間で巡回するようにしてますが、骨折で自宅療養中の旦那につきっきりでここんとこ仕事以外では外に出ていなかったので、久々のお買い物になりました。

「DJなんてボロ儲けのヤ〇ザな仕事」と思われてることがよくあるんですが、それはとんだ誤解です。だって、レコードへの投資金額がハンパじゃないんだもの。
DJ人口が高くてレコードを大量入荷しても確実にサバける日本とは違い、ニュージーランドでは各レーベルからの入荷枚数が少ないため、1枚あたりの単価が上がります。さらに海外からの輸送費を乗せると、最終的な店頭価格は12インチ・シングルで$20前後。新譜5枚買って$100超えるのよ。こんなに割に合わない商売なんかありません。だからといってレコードの購入をやめることはDJ人生が終わることと同じ。もー闇金融から借金してトイチで返済してるみたいなもんです。

そこで中古レコード。Real Groovyの中古在庫数はAucklandでも最大規模なので、新譜では入手困難になったものや、外国人が落としていったレアもの、プロモ用サンプラーなどのお宝に出会える可能性も大。そこで毎日、昼すぎあたりになると有名、無名を問わず、DJたちがそれらのお宝を堀りに集まってきます。
ところが、この店ではダーッと並んだ店内の棚にHouseだろうがHip Hopだろうが、数1000枚の中古シングルがゴチャまぜにブチ込まれてます。とりあえず掘ってみないことには、どこに何が隠れているかわからない。これじゃぁ潮干狩りですよ。潮干狩り。

店の人もどうせならジャンル別に突っ込んでくれればいいのに、1つの棚からお宝が続発しないようにわざわざシャッフルしている現場を何度も目撃しているので油断できません。あたしは最低でも1回の来店で2000枚はチェックするようにしていますが、トロトロやってると後から来た客に追い抜かれて、先にお宝を掘り当てられてしまいます。

"棚からレコードを素早く1枚ずつ引き抜く運動神経"と、"レーベルのロゴとアーティスト名を秒速で確認する動体視力"を持つものだけが真の勝者になれる、レコード屋での無言の戦い。ああ、DJってなんてジミな商売なんだろ。



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Monday, February 06, 2006
Groove in the Park

4万人を集める脅威の伝達力 今日はWaitangi Dayで祝日。我が社のイヴェントのCMでお世話になっているGeorge FMとミネラル・ウォーターのH2GOが主催する、夏の恒例行事Groove in the Parkが開かれました。場所は博物館がある公園、Auckland Domain。

今年のラインナップはニュージーランドを代表するDubバンド、Salmonella Dub、Ian Pooleyとのコラボ曲"Piha"やDJ Sneak、Joey Negro、Human Leagueなど大モノのRemixで知られる、ニュージーランドが誇るHouseの貴公子Dick Johnson (aka: Magik J)、20年近くのキャリアを持つプレミアHouse DJ、Sam Hill、そしてPeter UrlichとBevan Keysのコンビ、Nice n Urlichの順でした。

毎年、年が明けるとAucklandでは3つの大きな野外音楽イヴェントが開催されます。国内最大級の野外コンサートであるBig Day Out、Auckland大学が運営するラジオ局、bFMによるSummer Series、そして今回のGroove in the Park。Big Day Outを除いた2つは無料で、たいした宣伝もしないのに4万人もの人がワラワラと集まってきます。この国の伝言ゲーム能力は普通じゃありません。

また、ほとんどの人が敷物とお弁当、ワインなどを持参してステージで行われるパフォーマンスを眺め、踊りながら夏の午後を過ごすわけですが、ツワモノは家からソファやエア・ベッドまで運んでくるので、公園の片隅が"即席オレんち"になってたりします。

踊りまくり、叫びまくりの楽しい1日だったけど、意外にも期待はずれだったのがDick Johnsonのセット。暗い箱で聴いたらさぞ素晴らしかったであろう選曲も、紫外線バリバリの炎天下にはあまりにも不似合いでガックリ。野外には野外向けの、天候や時間帯を考慮した選曲が必要なのねとシミジミ感じました。勉強になった。

2月26日に行われる2回目のSummer Seriesが終わると、ニュージーランドの夏もそろそろ佳境に入ります。


Friday, January 27, 2006
起爆剤 - 不発

パブロフの犬 えー、今夜もChicaneでのセットでございました。2月も金曜の前半戦はあたしが担当だそうです。おヒマな方は198 Ponsonby Rd.へぜひ。Aucklandです。

1月はとにかくヒマヒマなのでここんとこマッタリHouseを回していましたが、今夜は途中で30代後半の団体さんがやってきたためコチョコチョくすぐるように80年代ネタをはさんだら、オバちゃんご一行様が発狂寸前に。パンツ見えそうな勢いで踊ってくれるので、いっそのこと起爆剤をブチ込もうかなと思ったのですが、バーで飲んでた他の客が一斉に「こっちは静かに飲んでんだよ」とオバちゃんたちにメンチ切り始めたのを見て、無難な選曲でセット終了しました。

起爆剤。それは、フロアで回すDJなら誰もが必ず数枚はケースに忍ばせているはずの反則ワザ。いや、反則じゃないんだけど、耳にしたら最後「コレは反則でしょー」と叫びながらも踊らずにはいられない楽曲。ここぞというときの勝負下着のような存在。

「誰もが知ってて一緒に歌えちゃう」だろうが「今、大流行中」だろうが「単純に踊り専用の楽曲」だろうが何でもいいんだけど、インパクトがなくちゃいけません。最強なのは「5-10年前(ここがポイント)に死ぬほど聴いて飽きたけど、ここ最近聴いてない」。コレ。オリジナルでもRemixでも、下品なほどサンプリングが入った別の楽曲でも可。
意外性も大切です。次に起爆剤が来ることを予感させない楽曲からのMixが望ましい。で、さりげなくイントロやリフをオラオラと突っ込んでから点火します。

ちなみに今夜点火しそびれたのは、Technotronicの"Pump Up The Jam"でした。
年代のせいだろうけど、個人的にもあの楽曲は大反則だと思います。カシオの初期型シンセのような安いリフと、異様に声の高いヴォーカル。冷静に聴くと何がいいのか正直、答えられないんだけど、リアルタイムで聴いていた世代は例外なくパブロフの犬のように反応してしまう恐ろしいネタ。

不発だったんでストレス溜まってます。もうLoungeな選曲は飽きた。



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Sunday, January 15, 2006
シタールの魔法

同時にフェロモンも出ます イタリア、スペインなどに約1年間滞在し、その間に新曲をドッサリ制作してきたレコード会社のシャチョーでありミュージシャンでもあるShinya氏がニュージーランドに戻ってきたため、急遽SpongeにてSunday Sessionを実施。3日前にほとんど勢いで決定した企画だったため、告知の時間もないままの強行開催でした。

JazzありDubありのクオリティの高い楽曲が多数プレイされたほか、あたしがヴォーカルを入れる約束をしたにもかかわらず、実現しないままタイトルだけがあたしの名前になったトラックも登場し、オバちゃんはもー大感激。

また、「弾いておくれよー。久々に聞きたいんだよー」と騒ぐあたしをなだめるように、Shinya氏はインド楽器の代名詞、シタールまで弾いてくれました。シタールってのはアレです。ひょうたんで作られたボディにネックがついてて、下に13本、上に7本の弦が2段に張られた弦楽器。実際に弾くのは上の7本で、ボディに近い下の弦は共鳴用。だから弾くたびに音が共鳴し合って独特なビヨョョョョォォォン音が出るんです。決してツボからヘビを出すときに吹く笛ではありません。
通りに面した大きなガラス戸を全開にしてステージを設置、シタール演奏が開始されるとほぼ同時に外では霧雨が降り始めましたが、歩道に並んだ外テーブルからの鑑賞になりました。

シタールほど周囲の空気を一瞬にして変えてしまう楽器も珍しいんじゃないでしょーか。演奏が始まると、それまで携帯で忙しそうにメッセージを送ってたギャルたちも、ナンパに必死だった兄ちゃんたちもステージに釘づけ。
静かに降る雨の中、エキゾティックな音階で紡がれる複雑な音の交差に魔法をかけられたように、オーディエンス全員が浮遊感を楽しんでいるようでした。

シタール弾けたら間違いなく激モテだな。
あたしもレアな楽器をマスターしとくんだった。



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Sunday, January 08, 2006
Sunday Session

日曜日くらい肝臓に休日を Auckland国立大学が運営するFMラジオ局、bFMが主催する無料音楽イヴェント、Music in Parksが近くの公園で行われました。出演アーティストはSoul系バンドのSola Rosa、メロディックなElectronicaで定評のあるSJD、5人組Dub & ReggaeバンドKoraなど。

や、あたしは行かなかったんだけどね。

終日休みだったので行ってもよかったんですが、イヴェント帰りの常連が来るから回しに来てよとSpongeからお声がかかったので、たまにはSunday Sessionもいいなぁと思いレコード持ってSpongeへ。
Sunday Sessionっつーのはアレです。二日酔いの頭に優しい選曲ってことです。あたし以外のDJやパーカッショニストにも声をかけてあると聞いていたので、Jamの予感を感じつつ7時ごろから回し始めました。

ところが。

確かにあたし以外のDJも店に来ましたが、すでにMusic in Parksのイヴェントで完全にできあがっててロレツも回ってないし、パーカッショニストに至ってはDJブースの横で空気ギターならぬ空気太鼓を叩き始める始末。おいおい、ちゃんと太鼓持ってこいよ。
結局、ひとりで11時までぶっ通しで回して終了。パーカッショニストのオヤジは帰る間際にあたしの手を握り締めて「今度はちゃんと太鼓持ってくるから。ね。来週もやろうよ。ね?」と言ってましたが、信用していいんでしょうか。次回も空気太鼓だったら、あたしキレそうなんですけど。

なんだかスッキリしないSunday Sessionだったものの、1年近くヨーロッパを旅していた日本人永住者の親友がSpongeに顔を出してくれて、久々の再会が実現。これは感激でした。彼はニュージーランドで自身のレコード会社を運営しているほか、インドの師匠の家で1年間住み込みでシタールを学んだ過去を持つツワモノ。この先、一緒にイヴェントを企画したらおもしろいことになるかも。



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Friday, January 06, 2006
乱入Jam

あたしのクソ重たいレコード・ケースもオレンジ 今月は毎週金曜、10pm-12amにPonsonbyのChicaneでプレイ中。年末に誰もがお金を使い果たしてるのと、中旬にニュージーランド最大の音楽イヴェントBig Day Outがあるおかげで、毎年1月は飲み屋が激ヒマになる時期。
Chicaneも今夜はヒマヒマでしたが、ヒマなときじゃないとできない冒険な選曲ができたので満足な夜でした。ダンスフロアの入りがボチボチだと1曲でも選曲を間違えると客が萎えてしまうので真剣勝負ですが、フロアに誰もいないとき、逆に満タンになってるときは自分のペースで回せるし、回すのも楽しい。

Chicaneからの帰り道、ウチのフラットメイトOllyが働くBar、Goldの前を通りかかったら彼が道端で煙草休憩していたので、あたしも立ち止まって一服。店を覗くとイギリスから来てるDeezが回しているのが見えたので、レコード箱をゴロゴロ転がしながら入っていって新年の挨拶をした直後、「じゃーJamるべ」ってことになり、そのまま2曲交代のBack to Backに突入しました。
持ってたのがChicane対応レコードばっかりだったから、Loungeな雰囲気のGoldに合う楽曲を選ぶのに一苦労。でも、Chicaneじゃ回しにくい重めのFunkなんかが意外に好評だったみたい。

Deezはニュージーランドに長期滞在しながらDJしてる旅行者。祖国イギリスでは何が流行ってるのよと尋ねると、ミニマルHouseにHip Hopのシャウトが連打されてる奇妙な音楽がホットだそう。なにソレ?シンプルな4つ打ちに「オレのレクサス乗れよベイビー」とか入ってるんでしょうか。想像もつかないんですけど。Deezも「わけわかんねーよ」と切り捨てていたので、相当怪しげな新ジャンルのようですが。
また、Hip Hop、R&Bは下火になってきたかと思いきや、今じゃMinistry of Soundでも定期的にHip Hopイヴェントが行われているそうです。あー、House DJのつらい冬はいつになったら終わるのか。でもその代わり、大衆ウケするヒット狙いのHouseが減ることでアンダーグラウンド化がガンガン進行中。そーいや、アイドル崩れのヴォーカルを4つ打ちに乗せただけのバカHouseのレコードを最近見ません。それはそれでいいことだな。



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Sunday, January 01, 2006
正月という名の持久戦

えー、ご注文を繰り返します 明けましておめでとうございます。
旧年中にあたしの面倒をみてくれたみなさん、ありがとうございました。今年も頼っていきますので宜しくお願いします。

大晦日、どーしても人が足りないから手伝ってくれとレストランに泣きつかれて、Envy Inc.の年越しイヴェントが始まる前に働いたんですが、あまりにヒマで途中で帰されました。今年はAucklandから脱出して郊外でクリスマス・ホリデーを過ごしてる人が多いみたいで例年より道が空いてるし、街にも人がぜーんぜんいません。空席が目立つレストランの店内を見ながらイヤな予感がしてたんですが、結局、10時からChicaneでスタートしたウチのイヴェントにもいまいち人が入らず予定より早めに閉店。1階のBar、Spongeも昨年に比べると7割程度の入りとなりました。ま、こればっかりはしょーがない。

個人的には3曲ずつ交代で回すDylan AdamsとのBack to BackのDJが楽しかったんで、収穫アリの1夜でした。相方がかけている曲とのバランスを考えながら選曲する楽しさと、知らない曲のブレイク部分を予想しながら自分の曲をMixする適度な緊張感、それによって生まれる意外な効果。Back to Backはぜひまたやってみたい。ただ、相方に暴走されたら収拾がつかないことになるので、相方選びは慎重にやらないとダメだと実感しました。今回はDylanだったので安心して楽しむことに専念できましたが。

Chicane閉店後は階下のSpongeでバカ騒ぎしてからSeventy-Six、Supperといつもの巡回コースを訪れ、旦那を置き去りにして朝7時に帰宅。1時間くらい仕事のメール処理してから、3時間の睡眠を経て昼12時からレストランで終日仕事。新人の女の子に「なんかゾンビみたいなんだけど」と怖がられるようなあの状態で、オーダーの間違いが1度もなかったあたしってスゴすぎる。



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Tuesday, December 20, 2005
ビーチ・パーティーの恐怖

Waiheke Island: Palm Beach 月1でLatin系Houseのパーティーをやっている関係で、最近まで配っていたプロモCDもLatin系。そのせいか、来年1月にはビーチ・パーティーの仕事がいくつか回ってきそうです。
Aucklandからフェリーで30分程度のWaiheke Islandで行われるRaveの仕事も受けることになりそうですが、足代とアコモデーションは一体誰が払うんでしょーか。自腹だったら全然儲けにならないんですが。

野宿かね。やっぱり。

野外でのイヴェントは体験したことがないので、レコードのことが心配でたまりません。炎天下にレコードを晒したら確実にベロベロにゆがむ気がするんですが、皆さんはどーしてるんでしょうね。だいたい、レコードが耐えられる最高気温ってどのくらいなんだろ。

ゆがんじまったレコードは、あたしの場合寝押しが基本です。フローリングの床に敷いて上に寝る。コレ。1番間違いのない方法だと思ってますが、他にも良い方法があったらぜひ試してみたい。
2枚のガラス板に挟んでオーブンに入れるのがいいとKiwiのDJから勧められたこともありますが、だいたいどこに行けばオーブンに入るサイズのガラス板が入手できるのか見当もつかないし、オーブンに入れるっつたって、グリルなの?ベイクなの?で、何度でどれくらいやればいーのよ?

レコードがゆがむのもイヤだけど、砂がミゾにはまったら針も飛ぶだろうし、ビーチ・パーティーってもしかしたらとんでもなくリスクの高い仕事なんじゃないでしょうか。なのに野宿。まさにハイ・リスク、ロー・リターン。



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Monday, December 19, 2005
筋金入りのアル中

Des'ree 21、22歳の頃、あたしは筋金入りのアル中でした。ウォッカが1番匂わないという理由でフラスコ(平べったい携帯用のボトルみたいなヤツね)に毎朝キチンとウォッカを補充してから出勤、勤務中はエレベーターやトイレでチビチビやりながら、仕事が終わると同時に飲み屋に駆け込んでガッツリ飲むのを毎日欠かさず少なくとも1年半は続けてたと思う。

毎朝、気がつくと渋谷か六本木あたりでドロドロになってて、ビルの隙間から見える朝日に悪態をつくのが日課だった。と思う。よく覚えてませんが。ウトウトして目が覚めたとき、知らない場所にいてもビビらないくらいになっていたことは確かです。

何かがつらくて酒に溺れたのか、溺れることが楽しくて自分を放置したのか、そのへんのところもよく覚えてませんが、酒が入ったグラスを持っていさえすればハッピーだったので、飲み友達との人間関係も異様にうまくいってた気がします。
そりゃーある日突然アル中になったわけじゃないけど、常に飲み続けていないとまともに生活できない状態までユルユル加速→そんな自分を認識するのがコワくなる→飲んで忘れようとするの繰り返し。で、もう泥沼。

そんなあたしも、今ではほとんど飲みません。飲まなきゃ忘れられないような不幸もないし、酒より楽しいことはたくさんあるし。

今夜は外注で原稿を書いている出版社の忘年会でした。あの頃のあたしは毎日が忘年会のようなもんでしたが、今日はおとなしくワイン1杯で終了。後半はコーヒーだけ。それでもいいんです。だって楽しかったから。

一生忘れられないのは、脱アル中のきっかけになった朝。西麻布のある店で平日の明け方、飲み友達が帰ったあとにひとりで飲んでいたときのこと。その店のDJは私生活でもずっとあたしを支えてくれていた人だったんだけど、あたしはそのありがたみすらわからないくらいぶっ壊れてたのね。でもその朝、彼が針を落とした閉店前の最後の曲を聴いてスイッチが入っちゃったんですよ。で、こんなことになってる場合じゃないと。
DJブースの後ろのガラスからは登ってくる朝日が見えて、彼には後光が射してました。マジです。DJは神です。っつーか、神はDJでした。もっと早くにぶっ壊れた自分を修復できていれば、もっと恩返しができたかもしれないのに。

You Gotta Be
By: Des'ree

Listen as your day unfolds
Challenge what the future holds
Try and keep your head up to the sky
Lovers, they may cause you tears
Go ahead release your fears
Stand up and be counted
Don't be ashamed to cry

You gotta be
You gotta be bad, you gotta be bold
You gotta be wiser, you gotta be hard
You gotta be tough, you gotta be stronger
You gotta be cool, you gotta be calm
You gotta stay together
All I know, all I know, love will save the day

Herald what your mother said
Read the books your father read
Try to solve the puzzles in your own sweet time
Some may have more cash than you
Others take a different view
My oh my, hey hey

You gotta be bad, you gotta be bold
You gotta be wiser, you gotta be hard
You gotta be tough, you gotta be stronger
You gotta be cool, you gotta be calm
You gotta stay together
All I know, all I know, love will save the day

Don't ask no questions, it goes on without you
Leaving you behind if you can't stand the pace
The world keeps on spinning
You can't stop it, if you try to
This time it's danger staring you in the face


Wednesday, December 14, 2005
脳内エネルギー問題

キモい どうして脳ってキモいんでしょうね。あたしもひとつ持ってますが。今日の写真は失敗だな。

えぇと、DJってのは心理面に大きく左右される、とてもデリケートな作業だと思います。ハラが痛かろうが、足の裏がカユかろうが、集中しているとそんなものはあんまり関係ありませんが、「つまんねぇなぁ」と思っちゃったらオワリです。

世界中のどこを探しても「回せ」と言われたから回してるDJなんていないだろうし、みんな「回したい」から回してるんだろうけど、じゃぁ「回したい」エネルギーが常に一定なのかと言えばそんなことありません。特に家で壁に向かって回してるときなんかは「あー今日はやりたくねぇなぁ」と思うこともあるわけですよ。で、今日が珍しくそんな日でした。

気分がのらないのに無理矢理始めたせいで、いつもなら選曲は早い方なのに今日は次の曲がすぐに決められずイライラ。そのうち、何度修正してもなんだか微妙にBPMがズレてるような気がしてきて、んもー発狂寸前。あたりまえですが、そんな状態でやってたってぜーんぜん楽しくありません。結局、前の曲を引っ張りすぎて2曲のヴォーカルがカブった時にブチギレして、ちゃぶ台ひっくり返して「バカヤロー」と叫んでやめました。ウチにちゃぶ台はありませんが。

まぁ、こんな日もあります。こんな日ばっかりじゃ困りますが。



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Thursday, December 08, 2005
姉より売れてる弟

あたしはあんたの恥ずかしい過去を知っている あたしは8つ離れた弟との2人姉弟で、弟もDJやってます。姉はDJ以外でももらえる仕事はなんでもいただく雑食ですが、弟はHip Hop街道まっしぐらの職人。奴は日本にいるし、めったに連絡もしないので何をしてるかなんてほとんど知らないんだけど、ネットをウロウロしていたらCD通販サイトで弟のMix CDが売られているのに遭遇しました。

K-BOUNCEのブレンドがそのままNY Classicsになってしまってもおかしくない程のクオリティー!聴いていてまるでブルックリンのストリートにいるような気分になってしまう程。数多くあるMix CDの中でも一際目立ち、オリジナリティーとメッセージ溢れるK-BOUNCEのMix CDが、HipHopの底力をみせつける!

ヤバイ。姉負けてる。しかもMix CDが1枚1200円。いくら儲けてんだ、あいつ…。でも、どっかで見かけたら買ってやってください。



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Wednesday, December 07, 2005
プロモ撮影

お仕事ください 先月の月例パーティー、Noche del Latinoにゲスト出演してくれたDJ、Karn Hallから「プロモーションかけてやるから、大至急プロモ写真を送られたし」という連絡がきました。ありがたい。Envy Inc.はイヴェント・プロモーションだから、パーティーの企画をパッケージで売り込むことはあっても自分を含めてDJ個人を対象にしたプロモーションはあまり行っていないことから、早速お願いすることにしました。

でもあたし、プロモ写真なんかまったく持ってません。

日本では事務所との関係で結構頻繁に撮影してたけど、ニュージーランドに来て以来プロモーションなんてMix CDの持ち込みくらいしかしたことなかったので、締め切り前で殺気に満ちている編集部に連絡し、デザイナーさんを無理矢理説き伏せて撮影を強行。いい年した大人が満面の笑みでアイドルみたいなカメラ目線の写真を撮るのもどんなもんかと思ったので、カメラから目線をはずしたポーズのものをメインに撮影してもらいました。

それにしても写真ってのはアレですね。緊張しますね。普通、女性が遠くを見てる横顔の写真って、「いいねー、色気あるねー」になるはずなのに、あたしの場合、緊張がそのまま顔に出て変に不自然なので「なにスカしてんの?この女」になってしまうことが判明。また、アゴを上げたポーズはメンチ切ってるヤンキーの記念写真みたいに見えるので、今度からは絶対にやらないと心に誓いました。
でも、こんなにダメダメな被写体を相手にデザイナーさんはいい写真をたくさん撮ってくれて、無事に撮影終了。忙しいところ、ご迷惑をおかけしました。ありがとう。

これで仕事が来なかったら、あたしの顔のせいってことなんでしょーか。そんなことになったら立ち直れないんですけど。



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Thursday, December 01, 2005
食わずギライ

ここ2、3日の間に、はてなリングやトラックバック・センタを作ってみたりしました。様子を見ながら手を加え、世界に散らばる日本人DJとClubberの輪を広げられたらいいなーと思ってます。

それにしても今回、トラックバックのお願いをコメントさせてもらうためにダンス・ミュージック系ブログやレコード・レビューを書いているブログを探してみたのですが、音楽にまつわるブログのほとんがアイドルとJ-Popに関するものだったのでビックリ。そーいや、日本のCDショップでDJの仕事をしていた時は、J-Popの話題の新譜は店からヘビロテ命令が出て、帰宅する頃までには歌えるようになっているくらい何度もかけさせられたもんです。

でもあたし、カラオケは演歌とムード歌謡が専門だからJ-Popの新譜なんかどーでもよかったし、5%程度の本当に才能のあるアーティストを除いて、残りの95%はクソだと思うのですが。や、洋楽全般でもクソ・アーティストは山ほどいるけど、日本のアイドルとJ-Popのクソ具合はちょっと普通じゃない気がします。正直、テレビのヴァラエティ番組でのエアタイムが多くないと知名度が下がるようなJ-Popアーティストやアイドルに「私には音楽しかない」とか言われるとかなり萎えます。

でも、すばらしいオリジナリティやスキルを持ったアーティストは世界中で日々生まれているわけで。そして、House DJだからってそんな才能に気付かないでHouseばっかりガツガツ聴くのはあまりにももったいない。他ジャンルに対しても常に貪欲でいないと。 飯も音楽も"食わずギライ"はイカンな。



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Monday, November 21, 2005
Noche無事終了。どうもありがとう

土曜の夜にNoche del Latinoに足を運んでくれた皆さん、どうもありがとうございました。
さすがに初回と比べると勢いが落ちましたが、今回もあたしのセットの時間でピーク動員数を記録し、役目は果たしたという感じ。
早朝3:30amからラグビーの試合中継がTVでオンエアされたので、2:30amあたりからだんだんとフロアの人口密度が低くなっていきました。こんなにも各業界がラグビーに振り回されるのってニュージーランドぐらいじゃないですかね。もう、黒いジャージ着たわら人形作って5寸釘打ち込むしかないです。

メインDJ、Karn Hallのセットは強烈でした。正直、「Hip Hop DJがどれだけHouse回せるか聴いてみようじゃないの」ぐらいの気持ちでいたんですが、選曲、Mixの正確さ、聞かせドコロの盛り込み方、すべてにおいて文句なし。一応あたしはHouseで飯食ってますからね、愕然としましたよ。あれじゃかなわないです。しかも、人がまばらになったダンスフロアに対しても気を抜かず、今回のテーマだったLatin Houseにきちんと沿う楽曲を丁寧に回してくれました。大モノになっちゃうと、「おめーら、俺のプレイ聞けっ」ぐらいの勢いで好き勝手やるDJが結構いますが、それとは好対照の、好感度、クオリティ共に高いセットだったと思います。聞き逃した方、もう後悔しても遅いですが…マジで損しましたね。Karnは今後、NZで最も新しい音楽チャンネル、ALT TVでホストとして番組をスタートさせます。気になる方はぜひチェックを。

打ち上げはいつものようにSupper Clubで。あたしはもうあまり酒は飲まないんだけど、旦那が「俺のツケで飲んでいいよ」と口を滑らせたので、久々にゲロるまで飲ませていただきました。
そーいや、K'RdにGay ClubのFamilyができて以来、SupperにもFamilyから流れてくるGayの子たちが増えているんですが、その中に常連のオネエ系の子がいるんです。毎回、顔を合わせるたびに、「ホレちゃだめよっ。アタシGayなんだからっ」、「アンタになんかホレないわよっ。アンタに入れるもんも持ってないし」がご挨拶。あたしに旦那がいることも知ってるので、ダンスフロアであたしが男性客にからまれてるのを見ると、客を後ろからはがいじめにして首スジにカブリつきながら強制退場。おかげでSupperでは男性からまったく声をかけられなくなりました。……オバちゃんフクザツ。



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Saturday, November 19, 2005
パーティ開始まであと2時間

Latin味Houseパーティ、Noche del Latinoは今夜10時からChicane (198 Ponsonby Rd. Auckland)で開催されます。都合がつく方はぜひ踊りに来てくださいな。なんつったってアナタ、入場料無料ですから。朝4時まで開いてますので、飲食関係でお仕事をされている方も仕事帰りに寄っていただくことが可能です。DJ Lineup置いときますね。

10pm - 12am Hina

12am - 2:30am Dylan Adams

2:30am - 4am Karn Hall

Mano Tintoのパーカッションは11pmスタート、2amまでは確実にパフォーマンスされます。では、のちほどお会いしましょう

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Saturday, November 12, 2005
火吹き男と一輪車の夜

来週土曜日にひかえた我が社Envy Inc.がオーガナイズするパーティ、Noche del Latinoのために多くの方々が惜しみない協力をしてくれています。今日の午後は、以前、日本語雑誌を発行している出版社で同僚だったTokiちゃんが、「旦那にフライヤー配らせるからもっともらっとく」とウチに寄ってくれました。

通常、主婦同士が家でお茶を飲みながら話す話題といえば、子供のお受験、旦那の昇進、家のローンあたりがデフォルトだと思うのですが(ステレオタイプですんません)、Tokiちゃんもあたしもお互いに「子なし、家なし、金もなし」の3ナイ夫婦。今日の話題は「なぜ第二次世界大戦で日本はドイツと手を組んだのか」と「朝鮮半島はどうして南北に分かれなければならなかったのか」の豪華2本立てでした。
あたしは会社を退職した現在でも前出の日本語雑誌に歴史にまつわる記事を連載している関係で、つい最近Wikipediaで「日本史の出来事」とそれに関連した世界の動きを読んだばっかりだったから、これはもう超ストライク・ゾーン。久々に熱い会話が楽しめました。気になる方はぜひ、時間があるときに少しずつでも読み進めてみてください。 → Wikipedia 「日本史の出来事」

それにしても、あたしみたいに中学の頃の歴史のテストで毎回0点取っていたような人が歴史関連の記事を連載しているという事実がスゴイ。

夜は来週行われる"ラテン味のHouse"がテーマのNoche del Latinoのプロモーションのため、フライヤー抱えてSpongeへ。パーティの会場は同じ建物の2階にあるChicaneですが、どちらも同じオーナーが経営しているため、プロモーションは外テーブルがある1階のSpongeで開催。先月と同じく3人の火吹きダンサーが登場し、火のついたバトンをブンブン振り回しながらボーボー火を吹いてくれました。途中、高さ3メートル近くもある一輪車に乗った兄ちゃんがたまたま通りかかって猛烈なスピンを披露し始め、ほとんどサーカス状態に…

§火吹きダンサーのパフォーマンスで使用したレコード§

■ The Cube Guys - "The Quiero"
Intrallazzi & Provera Miami Mix (Stealth Records)

■ Afro Medusa - "Pasilda"
Haji & Emanuel Vocal Mix (Azuli)

19日のパーティ当日にはスポンサーであるBacardiの協力で実現した、あたしのBootleg CDの配布もあります。また、MoneyshotのTシャツ、キャップなどのGiveawayも大量にご用意。詳しくはGeorge FMのCMで。本場ブラジルからのサンバ・ダンサーのパフォーマンスも!!



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