Tuesday, November 28, 2006
銀河系クリスマス

いよいよ年末が近づいてまいりました。
日本のクリスマスは、恋人と街の電飾眺める→シャンパン→豪華メシ→ケーキ→ヤルが今や正しい過ごし方になっているようですが、日本にいた頃から、あたしはロマンティックなクリスマスなんてしたことありません。

どうせDJなんて、恋人たちを盛り上げる電飾のようなもの。

特にクリスマス・イヴなんかクリスマス企画モノCDの賞味期限がギリギリなわけで、あたしみたいにレコード屋と契約してたDJはゲロを吐く寸前までクリスマス・ソングをかけ倒さなければならず、あれは苦行でした。

逆にニュージーランドではクリスマスは家族と過ごすのが定番。帰省で国内最大都市のオークランドからも人がいなくなり、街中がガラーン状態になります。さらに追い討ちをかけるように、クリスチャンが経営する個人商店はおろか、スーパーマーケット、飲食店までもが店を閉めるので、クリスマス前に買い物をしておかないとマジで飢えて死にそうになります。

一般人が飢えるクリスマスってどうなのよ。

ま、飢えようが無宗教だろうが、ツリーや電飾を目にするとなぜかワクワクしてしまうわけですが、先ほど、ワクワクどころか心臓がバクバクしそうなクリスマス・サイトを発見したのでご紹介しましょう。

Alek's Christmas Decorations Webcams for Celiac Disease

このサイト、数日前にDiggのトップにランキングされたんですが、何がスゴいって、運営者の家に取り付けられた2万個以上のクリスマス電飾が、ネット経由でリモコン操作できるんですよ。
もちろん家の前にはカメラが設置されていて、世界中でこのサイトを見ているユーザたちがスイッチをバシバシ切替えるたび、それに反応して気が狂ったように点滅を繰り返す電飾の様子がリアルタイムで楽しめます。

まさに銀河系クリスマス。

リモコン操作が可能なのは17:00から22:00 MSTの5時間。日本だと朝9時からの5時間ですね。企画は来年1月1日まで続く予定で、しかも電飾は今後もクリスマスにむけてさらに増強されるとか。
Diggでは「これぞWeb2.0ならぬクリスマス2.0である」と大絶賛の嵐。

ところでこのサイト、実はある病気の医療研究費の募金呼びかけを目的に運営されています。運営者の2人の息子たちも患っているこの病気は、以前あたしもこのエントリで書いたことのあるセリアック病。
小麦や大麦に含まれるグルテン(たんぱく質)に耐性を持たない体質になってしまう病状で、薬物療法にも効果が期待できない難病として知られています。サイト・トップにDonationボタンが設置されているので、銀河系クリスマスを楽しんだあとはぜひ募金をどうぞ。

それにしてもアレですね。あまりに点滅が激しくて、近隣に住む方々の精神まで病んでしまうんじゃないかと心配です。
ウチのそばにも別名"クリスマス通り"と呼ばれる、この季節になると道沿いの家が競い合うように電飾をつける道があるんですが、年々エスカレートしてきて、ここ数年はバアちゃんが聖歌隊呼んで路上コンサート開くは、ドサクサにまぎれて自宅前で通行人にホットドッグやコーヒー売りつける奴まで出現するは、スゴいことになってます。

ああ、今年もあと1ヵ月ちょっとか・・・。


Saturday, November 04, 2006
コーラとメントスの終着駅

ダイエット・コークの中にメントス入れるの、流行ってますよね。YouTubeでMentosをキーワードに検索すると、呆れるくらいたくさんの動画がヒットします。
ゴゴーっと噴射するコーラの周りでゲラゲラ笑っている人たちの動画を見るたび、世の中にはあたしと同等クラスのバカがいっぱいいるんだなぁと安堵感を覚えるわけですが、今日、まさにコーラとメントスの終着駅と呼ぶべき、史上最大のバカに出会いました。

ご覧ください。このバカっぷり。

このプロジェクトの親サイトはEepyBird.com。同サイトでは過去の実験の様子などが紹介されているほか、今後もバカをテーマにした動画が登場する予定だそうです。
ちなみに、今回の動画で使用したダイエット・コークは500リットル、メントスは1500粒。

いいなぁ。あたしもどうせならこんなバカになりたい。

しかも、ちょっと調べてみたらメントスはオフィシャルで"Mentos間欠泉フィルム・コンテスト"なるものを開催していました。すでに勝者は発表されており、すべての参加作品が同サイトから観賞できます。
マーケティング心得てるなぁ、メントス。

あのフニャフニャ感があんまり好きじゃないんだけど、あたしも今日からメントス食べることにします。



4 comments | コメントを書く | コメントの表示

Monday, October 02, 2006
チョコレートで昇天

あたしは普段から主食がチョコレートなんじゃないかと思うほど板チョコをモリモリ食べています。ニュージーランド最強のチョコレート・ブランドWhittaker'sはもちろん、イギリスのCadbury、1971年にオリジナルの映画が公開され、最近はそのリメイクが話題になった"チャーリーとチョコレート工場"でおなじみのWonkaシリーズなど、日替わりで手当たり次第に食べまくり。

でも、いくらチョコレートが好きだからと言って板チョコばっかりだとさすがに飽きてくるし、お料理名人Cavacavienさんのブログであまりにもウマそうな手の込んだお菓子の写真を見てるうち、モーレツに「洗練されたウマいお菓子」が食べたくなりました。

しかも大量に。

そこで、仕事の休憩時間に近所のデリカテッセンへ直行し、直径25センチほどのチョコレート・ウィスキー・ケーキをホールで丸ごと購入。お値段38ドル。「洗練されたお菓子を食べる」のが今回の主旨なので、板チョコが10枚買えるとかビンボーくさいことを言っている場合ではございません。
この店ではいつも軽食用のサンドイッチやパニーニを買うんですが、ケーキを買うのは初めて。顔なじみの店員もそれに気づいて、「誰かの誕生日?」と尋ねてきたので、「や、全部ひとりで食べようと思ってるんだけど」と答えたら、真顔で黙って箱に詰めたあと、視線をそらしたままボソリと小声で「気持ち悪くなるよ」と言いながら手渡してくれました。

んなこと言わんでも。

こうして入手した自分専用のホール・ケーキ。
ま、ケーキってのはすでにピースやスライスになっていない場合、ナイフを入れて1食分に切るのがデフォルトですが、なんつったって今回は丸ごと自分用なので、食べ方にもこだわりたい。そこで、生まれて初めてそのままフォークを突っ込んで、切らずに食べることにしました。
ああ、美しい円形をフォークで破壊していく背徳感、それと同時に満たされていく支配欲。

ケーキの丸食いでこんな至福感が味わえるとは。

へヴィー級に重いどっしりしたケーキを、深夜2時にムホムホと味わうあたりになんとなくサイコな香りが漂いますが、ストレス発散に非常に効果的な気がします。甘いものが好きで、日々の生活にストレスを感じている方にぜひオススメしたい。
ただ、調子に乗って食べ過ぎるとホントに気持ち悪くなります。

・・・吐きそう。



3 comments | コメントを書く | コメントの表示

Tuesday, September 19, 2006
テンプレ依存症

師匠のクリボウさんにテンプレ職人と記述いただき、もう目の前にニンジンがぶら下がった馬のような状態になってしまい、また新作を作ってみました。

今回のキモは、右側の雪の結晶部分の色がスクロールに合わせて変化すること。
ま、背景画像を固定することで実現する簡単な視覚効果なんですが、実際に作り始めてみたらIEではbody以外の要素に背景固定の指示ができないことがわかり、最初の予定を大幅に変更したものになりました。
しかも、固定幅でないと問題が出る構造にしてしまったので、600×800のモニタでもキレイに表示させようとしたら本文が入る部分が異様に小さい。

ダメだ。これは失敗作。

ところで、ここんとこ毎週月曜日になるとテンプレを新しいものに変えてますが、なんとなくコツがつかめてきたこともあって、デザイン決定から実際に機能するテンプレに仕上げるまでは3、4時間程度。これはあまり負担になりません。ただ、肝心のデザインがなかなか決まらない。
んで、デザインを決めるまでは常に配置と配色のことで頭がいっぱいなので、メモリ食いまくりの常駐ソフトを入れているような状態になってしまい、生活にも影響が出てきました。

CSSのみを使った配置では特にそうなんですが、Webサイト制作やテンプレ制作なんて、箱の中にコンテンツをギッチギチに詰め込こんでテトリスやってるようなもんですから、あんまり考えすぎると、目に入るバランスの取れていないすべてのスキマがだんだん邪悪なものに見えてきます。
壁からちょっと離れている机とか、歩道からあまりにも離れて縦列駐車している車を見ると気になって仕方ない。

「marginゼロにして詰めてやりたい」と本気で思います。

しかも、なぜか今朝起きたら20年ぶりくらいに鼻血がドバドバ出たんですが、ティッシュペーパーが猛烈に赤く染まるのを見ながら、びっくりするより先に色番号が#990000であることを認識しました。

立派なテンプレ依存症になりました。


Tuesday, September 12, 2006
シーサラマン・ナラヤナン

なんだかもう、ブログ書くためにブログやってんだか、テンプレ作るためにブログやってんだか微妙な状態になってまいりました。あたし何やってんでしょうね。

あたしはテンプレ制作の際、Photoshopで全体的なイメージを決めてから、のちに色違いを制作することを考慮して各パーツはIllustratorで作ります。その後、出来上がったものを再びPhotoshopでWeb用に加工するんですが、Adobe製品ってのはプログラムが起動する際に、そのプログラムの開発に携わったスタッフの名前が表示されるんですね。

完全に起動するまではなんとなく手持ちぶさたなので、どうしてもこの名前の羅列をじーっと見てしまうわけですが、Photoshopのクレジットの中にどうしても気になる人がいる。
GeorgeとかChrisとかありがちな名前の中、ひときわ目立つ長い名前。それは、 Seetharaman Narayanan。シーサラマン・ナラヤナン…シーサラマン・ナラヤナン…。

まるで呪文。

もうSeetharaman Narayanan氏のことが気になって気になって仕方がなかったので調べてみたら、"Seetharaman Narayananで催眠術にかかった"というブログ記事を発見。

やっぱり呪文だった。

さらに探してみると、Flickrにも"Seetharaman Narayananファン・クラブ"が存在することが判明。クラブ紹介の説明文には「Photoshop起動画面で絶対に目をそらすことのできない名前、Seetharaman Narayananをたたえよう」とのこと。スゴイ催眠術効果です。

こうなると、実在するSeetharaman Narayanan氏がいったいどんな人なのかどうしても知りたい。んで、Adobeオフィシャルのサイトを掘ってみたらこんなものが出てきました。

社内でも催眠効果全開。

Photoshopをお持ちの方はただちに起動して、Seetharaman Narayananをご確認ください。


Friday, August 25, 2006
ニコニコ園と共和国

昨日まで存在すら知らなかったんですが、福島県二本松市の独立国、ニコニコ共和国が8月末で25年ぶりに日本に統合されるそうです。

独立国と言っても村おこしを目的にした架空の国家で、全盛期だった80年代半ばには全国に200ヵ所以上もあったそうな。
これまで村おこしと聞くと、大金をつぎ込んで意味不明な銅像を広場にドカーンと設置したり、村人だけで異様に盛り上がり、逆に観光客の足が遠のいてしまうマイナスなイメージがあったんですが、過去には独立国が集まってオリンピックなんかもやってたらしいし、それなりに活性効果があったみたいです。

今回、国家解消を宣言したニコニコ共和国は、観光協会本部には国会議事堂、豆腐屋には国立豆腐蛋白研究所のように看板をかけ、独自通貨のコスモまで流通させる徹底ぶり。これは地域住民の結束が強くないと、なかなかうまくいくもんじゃありません。国内の商店がひとつでも「アホらしいからウチはやらない」って言い始めたら完全にブチ壊しですからね。

ところで、このニュースには"ニコニコ共和国が国家解消"という見出しがついていたんですが、それを見たとき、あたしは埼玉県東松山市にある驚愕の館、神秘珍珍ニコニコ園がいつのまにか独立国家になっていたのかと思い、目が点になりました。

神秘珍珍ニコニコ園を実際に訪れたことはありませんが、ネット上で報告されている内容を見る限り、日本で最もあの世に近いテーマパークであることは間違いないようです。
いろいろ説明するよりは写真を見ていただいた方が話が早いと思うので、非公式サイト(サイト下部に、外園、園内、田園の部の写真ページへのリンクあり)や、超魔界帝国、大坪五郎氏のサイトあたりをじっくりとご覧ください。

神秘珍珍ニコニコ園の隣にだけは住みたくない。



1 comments | コメントを書く | コメントの表示

Tuesday, August 08, 2006
バカ放出中

突然ですが、あたしはゴールの見えない戦いはしません。

子供の頃から、スタート地点からゴールが見えない場合は、恥も外聞もなく回れ右して逃げることにしています。
なので、まずマラソンなんて論外。アレはムリ。ゴールが見えなすぎ。だいたい、ゴールまでの行程で何が待っているかわからないってのは実に不安なものです。2km地点にライオンがいるかもしれないし、40km地点で昔の男が刃物研いで待ってるかもしれない。しかも、走行中は自分がどこにいるのかすら漠然としか把握できません。
それに比べて短距離走ならゴールまでの障害物が目視で確認できるし、スタート前からコースを目の前にして戦略をアレコレと練っておくこともできる。しかも勝敗がつくのが早くて、結果がすぐに得られます。

あたしの人生も同じこと。
DJなら決められた2時間から3時間の1セットを全力で回せばゴールにたどり着けるし、以前、月刊誌の編集にいたときも、月末には必ず発行というゴールが待っていました。だから仕事が楽しめるし、ゴール時には毎回必ず満足感が得られる。
自慢じゃないですが、どこにあるのかもわからないゴールに向かって何かをコツコツとやるような持久力は、まったく持ち合わせておりません。

そんなあたしがなぜ、ブログなんぞにゴールの見えない戦いを挑んでいるのか。

わかりません。わかりませんが、またマイナーチェンジを行ったのでお知らせします。前置き長くてすんません。

ではまず、Internet Exprolerフレンドリになった件から。
Firefoxをデフォのブラウザとして使っていたため今まで気づかなかったんですが、久々にIEでこのブログを開いたら一部の改行タグが無視されていたので、すべて修正しました。こんな文字だらけのブログ、改行なしで読む気にもなりません。IEの皆様、失礼しました。

2つめはカテゴリ機能。以前は外部エンジンに指定したキーワードでブログ内を検索させて、その結果を表示する"カテゴリ表示のようなもの"だったんですが、この機能はサーチ・エンジンのインデックスに依存したものだったため、100エントリを超えたあたりから古いものがヒットしなくなっていました。ところが、このブログは世界崩壊妄想から個人のボヤキまで網羅したヤミ鍋のような状態なので、カテゴリがないのは致命的。
そこで代用することにしたのが、TagClickのタグ検索です。通常のカテゴリ表示とは違うので多少見にくいですが、カーソルを置けばそのカテゴリ内に何件のエントリがあるかがわかるようになったし、クリックすると別窓でメニューが展開するので、ストレスを感じずに気になったカテゴリ内を移動していただけると思います。
また、関連エントリの件数が多ければ多いほど文字の級数が大きくなるタグの最大の特徴がそのまま残っているので、どのカテゴリにエントリが多いかが一目でわかるんですね。

今のとこ、バカが垂れ流されてスゴイことになってますが。

現在は今年の1月1日分のエントリから対応していますが、将来的には全エントリがカテゴリから拾えるようにしていく予定です。
これからも宜しくお付き合いください。



6 comments | コメントを書く | コメントの表示

Wednesday, July 12, 2006
それってどうよ

数年前から、20代前半の若い日本人女性が50代や60代の外国人男性とデートしてるのを頻繁に目撃するようになったんですが、アレは一体なんですか?
日本人女性が若い割に落ち着いちゃってて、「ああ、もう同年代の男じゃ話にならんのね」って感じなら納得できるんですが、最近見かける年の差カップルの場合、なぜか女性のファッションや言動が「若さが売りでーす」な感じなので、2人の間に"若さ"と"老い"の強烈なコントラストが生まれ、隣にいるオヤジがとんでもないエロオヤジにしか見えません。

今夜、レストランに中東系の50代半ばの男性と20代前半の日本人女性のカップルが来店したんですが、このカップルがドアを開けて入ってきたとたん店内の空気が一変。

もう見ただけでエロい。エロ以外思い浮ばない。

だって、"うまいこと若い女をひっかけたエロオヤジと、ひっかかちゃった日本人女性"にしか見えないんだもの。
それでも、実は年の離れた友達同士でディナーだったというオチがつく可能性がまだ残っていたので、さりげなく2人が座ったテーブルをチェックしていたのですが、女性は英語が苦手なのか、2人の間ではほとんど会話が成立してなくて友達って雰囲気じゃなかったし、オヤジの目が異様にギラついててヤバいんですよ。

あれはまさに「今夜はいただきます」の目。

ま、年の差はあっても純粋な恋愛感情を持って交際してたり結婚してるカップルはたくさんいるし、あたしは彼らを不純だとは思わないけど、ここまであからさまに「このあと家に帰ってヤリます」なカップルって、年が離れていれば離れているほどキモい。

さてその後、ブレッド、前菜、デザート、コーヒーのすべてをすっ飛ばしてメインだけあわただしく食べた2人がエロのオーラに包まれながら会計を済ませて店を出て行くと、マネージャーのアメリカ人女性があたしをつかまえて尋ねてきました。

日本人の女の子が男を選ぶ基準はチンポより金なわけ?

ますます誤解されるなぁ、日本人。


Monday, July 10, 2006
エキゾティック・ジャパン

レストランで働き始めた18歳の新人ウェイターの男の子が、友達にもらったヌンチャクを持って出勤してきました。月曜日で店内がヒマヒマなのをいいことに、彼はあたしの姿を見つけるとヌンチャクを渡してきて、「やってやってー」と大騒ぎ。

できねぇよ。

どうやら箸でメシを食うのと同じように、日本人なら誰もがヌンチャクを振り回すスキルを持っていると思っていた様子。っつーか、ヌンチャクってカンフーじゃないの? 期待していたヌンチャク技が拝めないことにガックリしつつも、新人はそれでも引き下がらずに、次は「じゃカラテやってー、カラテー」を連発。

空手もできねぇよ。

もうここまでくると、何が何でもあたしに技を披露させようとして新人は必死。しばらく考え込んだ後、「じゃぁ・・・オリガミやってー、オリガミー」

君は幼稚園児か。

それにしても、映画やアニメ、ゲームのおかげで日本文化がある程度浸透してきたとはいえ、未だに妙にステレオタイプな日本人像を持ち続けているニュージーランド人が多い事実。
終電を逃したサラリーマンがカプセル・ホテルに泊まることや、援交でバリバリ稼ぐ女子中高生がいることは知っていても、一家に一本は日本刀があると信じていたり、山奥では忍者が走ってると思ってるからややこしい。

ところが、日本のことをよく知らない外国人に限って、なぜか漢字やカタカナが大好きなんですよ。もうね、"王様"などのワケのわからん漢字タトゥーや、明朝体でデカデカと"すみません"などと書かれたTシャツを見るとこっちが泣きたくなってくる。逆に、意味不明であることを追求してブームになった、フランチェスカのTシャツくらいバカっぽさがあると、もうどうでもよくなりますがね。
アジア各国で入手されたイタイ日本語Tシャツを紹介しているアジアのイカしたTシャツには目をおおいたくなるようなスゴいTシャツが山盛りなので、興味のある方はぜひご覧くださいな。

そうだ、日本語Tシャツと言えば、JBoxもヤバい。日本在住のアメリカ人が運営してる日本商品のショッピング・サイトなんですが、何を理由に"鬼畜米兵"Tシャツなんぞ売っているのか。こんなもの着た外国人に会ったら、すれ違いざまに竹ヤリで刺してしまいそうです。笑えない。これを面白いと思って販売するセンスがあたしにはわからない。
このほかにも、同サイトには売り手がバカなのか買い手がバカなのか微妙な商品がたくさんありますので、ヒマなときにでもじっくりどうぞ。


Friday, July 07, 2006
フレンチ・ドアの恐怖

昨夜まで2回に渡って殺人未遂事件に巻き込まれたことをご報告しましたが、ウンコ男は未だ逃走中。ご近所の皆さん、充分注意してくださいね。

今回の事件は、ウンコ男に訪問された時点であたしが警察に連絡をしていればとっくに解決していたのかもしれませんが、だいたいあたしは無類のコワいもの知らずだし、なんせウチには過去にも変な訪問者がたびたび訪れていたので、免疫ができてしまっていたのかもしれません。
今夜はそんな歴代の深夜の訪問者の中でも、ウンコ男に続いて強烈だったタオル男の話でもしますかね。

あれは今から1年近く前のこと。
深夜3時ごろ、家には当時のフラットメイトだった日本人女性とあたしだけで、旦那はその夜も仕事に出ていました。フラットメイトの女性は朝が早い仕事だったので、その時間はすでに就寝中。
旦那の帰りを待って自室でコンピュータをいじっていたあたしは、途中でコーヒーを作るためにキッチンへ行ったんです。前日のエントリを読まれた方はすでにご存知の通り、ここには問題の裏庭に面したフレンチ・ドア(ガラス戸)があるわけですね。

そしてフレンチ・ドアのすぐ横のシンクでヤカンに水を溜めていると、ドアをコツコツと叩く音が聞こえました。驚いて振り向くと、ガラスの向こうに男が直立不動の姿勢で立ってるじゃないですか。

しかも全裸なんですよ、奥さん。

ドアを挟んでいるものの、男との距離は1メートルにも満たない至近距離。さすがのあたしも仰天して棒立ちになっていると、男は微笑みを浮かべながら丁寧な口調で話し掛けてきました。

「夜分にすみません。どうかドアを開けてください」

「・・・・・・。」

「タオルをね、貸していただきたいのですが」

んなアンタ、夜中3時に全裸の男に訪問されてタオル貸すわけないですが、混乱したあたしは無言のまま、男の股間にブラさがっているブツをじーっと凝視していました。そして、あたしの視線の先に気づいた男はなぜかジリジリとスリ足で後退。

と思ったら、突然踊り始めました。

ええ。踊ったんですよ。ジョン・トラボルタのディスコ・ダンスみたいなやつ。
しかも男がいる場所まではキッチンからの光があまり届かず、最初は何をしているのかよく見えなかったんで、あたしは反射的に外灯のスイッチを点けてしまったんですね。んだもんで暗闇の中で全裸の男がスポットライトを浴びて踊っているような状態になったわけです。

そりゃーもうシュールな眺めでした。

結局、我に返ったあたしが罵声を浴びせ続けると、男は再びフレンチ・ドアまで近づいてきて、全身をガラス戸にびたーっと押し付けてからゲラゲラ笑いながら逃げていきました。

もうね、こんな経験しちゃうと、「ウンコしないからトイレ貸せ」なんて言われてもビビらなくなっちゃうわけですよ。



2 comments | コメントを書く | コメントの表示

Thursday, July 06, 2006
ちょっと聞いてくださいよ 2

昨晩のエントリの続きです。

金曜日の早朝1時半ごろ、「ウンコしないからトイレを貸せ」と言う怪しい白人男に訪問されたものの、あたしは男を追い払うと掃除を続け、ネットで仕事関連の調べものを済ませたあと、明け方5時に就寝しました。

その日は朝11時からレストランのランチ・タイムを担当することになっていたので10時に起床。のつもりが2度寝して10時半起床。大慌てで仕度して飛び出すと、ウチの隣のバックパッカーズを取り囲むように何台もパトカーが停まっていて、警察の"立ち入り禁止"テープがベタベタ貼られてるじゃないですか。

「何かあったに違いない」
とは思ったものの、なんせ遅刻ギリギリの状態だったので、確認するヒマもないまま出勤。その日も閉店までコキ使われて、帰宅したのは翌土曜日の午前1時過ぎでした。

前夜と同様、旦那もフラットメイトも仕事に出ていて、あたしは朝まで家にひとり。そして帰宅して玄関のドアを閉めたとき、例の男と、隣のバックパッカーズにパトカーが停まっていたことを同時に思い出しました。
なんとなく気がかりだったので、すぐにコンピュータを立ち上げてニュージーランド最大の新聞、New Zealand Heraldのオフィシャル・サイトから自宅のあるエリアをキーワードに検索。するととんでもない記事がヒットしたんです。

「バックパッカーズで男性がメッタ刺し」

犯人の特徴も掲載されていました。
"肩まで伸びたブロンドの髪を持つ白人の男"

・・・ウンコ男じゃないか。

それまであたしはヤギの目以上にコワいものなんてこの世には存在しないと思ってましたが、このときの恐怖といったらもー言葉では表現できません。

しかも、男は現在も逃走中。

ここでやっと警察に連絡する気になりましたが、緊急用の111じゃ迷惑だろうと思い、電話帳を引っ張り出したら時間外対応のコール・センターの番号が載っていたのでそっちに電話。すると眠たそうなオペレータのネェちゃんがダルーい感じで電話に出ました。

「で、新聞に載ってるのと同じ風貌の男が同じ夜にウチに来たんです」
「あそー」
「実際に顔も見てるし、会話もしてるんですけど」
「あそー」
「ウチは事件のあったバッパーの隣で・・・」
「あなたが刺されてたかもしれないねー」

そんなことはわかってるっつーの。

ラチがあかないので適当に話を切り上げ、朝になってから朝刊に続報が出たのを確認。続報には担当刑事の名前も載っていたので、名前を指定して警察に電話をかけたら、やっとマトモに話を聞いてもらうことができました。

その後、目撃証言の書類を作るために警察署に連れて行かれたり、現場写真の撮影や指紋採取の担当官がウチにドカドカやってきたりしたわけですが、ウンコ男はまだ捕まってません。
それどころか、事件の数日後に近所で似たような男を見たという目撃証言まで出てきています。

ってことは近くに住んでるの?

バッパーの男性は5ヵ所刺されたそうですが、命の危険はないものの、ナイフが胃に達していたので体内での炎症がみられ、現在も入院中。
マジ、ニュージーランドの警察なんて日本の警察に比べて全然アテにならないので、ウンコ男も次に派手な事件を起こさない限り逮捕されないかもしれません。奴はナイフを持ち歩いていますから、あたしと同じエリアや周辺地域にお住まい方々は充分ご注意ください。
また、これからワーキングホリデーなどでニュージーランドへ来る予定のある方々には、「治安がいい」と「犯罪がない」は同意語ではないことをよく理解していただきたい。

あたしはただ、ラッキーだっただけだと思う。


Wednesday, July 05, 2006
ちょっと聞いてくださいよ 1

どうも。なんだかんだで1ヵ月もご無沙汰になってしまいました。
レストランにビッチリ週7日、1日14時間の労働法を完全に無視したシフトを組まれるは、大停電に見舞われたと同時にコンピュータの電気系統がふっ飛ぶは、挙句の果てには殺人未遂事件に自らが巻き込まれるは、すさまじい1ヵ月を過ごしていました。

ま、やっぱりハイライトは殺人未遂ですかね。

6月29日木曜日から翌金曜日にかけての深夜1時30分ころ。レストランにやっと新人が入ったので、14時間シフトから解放されて早目に帰宅、部屋の掃除をしていたら、ドアをノックする音が聞こえました。
どうせ旦那かフラットメイトの友達だろうと思ったけど、2人とも朝まで仕事でいないし、相手をするのもめんどくさかったので最初は無視してたんですよ。ところが何度もノックが繰り返されたんで、何か急用かもしれないと思って玄関へ。

んで、チェーンもかけずにドアを開けました。

するとそこには、見たことのない小汚い白人の男がひとり。

「あの・・・トイレ貸してください」

右手に持ったクシで肩くらいまで伸びたボサボサの暗めのブロンドの髪を梳かしながら、男は落ち着きのない様子。

「ダメ」

「ウンコしてトイレ臭くしないから貸して」

「ダメ」

今思うとスゴイ会話だったと思う。
男はその後もなにやらゴニョゴニョ言っていましたが、いくらウンコしないと宣言されようが、さすがのあたしも深夜に見知らぬ男にトイレを貸すほどお人好しではないので、男がドアに手をかけようとした瞬間にドアを思い切り引っ張って閉めました。

ところが、ウチには裏庭に面してもう一箇所ドアがあるんですよ。そっちはガラスに格子をはめたフレンチ・ドアなんで、鍵穴のあるメインの鍵がきちんとかかっていなければ、外からガラスを割って内側に手を伸ばせば簡単に開けられてしまう。
そこで、玄関のドアを閉めてからダッシュでキッチンへ行ってフレンチ・ドアの鍵を確認していたら、いつの間にか裏庭に回り込んでいた男が暗闇から近寄ってくるじゃないですか。

「オレはそんな悪党じゃないよ。ヒヒヒ・・・」

窓越しに話しかけてくる男。
それに対してあたしはFワードを20連発ほど浴びせて応戦。
しばらく言い合いを続けると、男は再び裏庭の奥の暗闇へと消えて行きました。
あたしの1番スゴいところは、ここで警察に電話せずに自室に戻って鼻歌を歌いながら掃除の続きを始めたこと。もう男がバカなのかあたしがバカなのかわかりません。

ところが、翌日とんでもないことが・・・

長くなるので続きは明晩。


Thursday, May 25, 2006
男って・・・

今週はレストランが改装でお休みなのをいいことに、カウチで横になって旦那に取られないようにコントローラ握りしめたまま、約60時間ぶっ通しでドラクエ攻略中。毎日2、3時間しか寝てません。しかも今朝なんか、メタルスライムを10匹連チャンで倒して嬉しさのあまりガハガハ笑ってたら、自分の笑い声で目が覚めました。夢でした。

廃人へ向けてまっしぐら。

ところで、ここ数日あたしがドラクエに夢中になっている間、旦那はコンピュータでゲーム三昧だったんですが、さっきブラウザの履歴を開いたら、エロ・サイトのアドレスが山のように残ってました。

なんだ、ゲームじゃなくてエロに夢中だったのか。

本人曰く、「ゲームのパッチをダウンロードしようとしたら、たどり着いた先が全部エロだった」とのこと。確かに、非公式で公開されているゲーム・パッチを扱う海外のサイトは、やたらとエロ・サイトにリンクされてます。"ダウンロードはココから"なんて書いておきながら、リンクを踏んでみたらエロ・サイトに移動するだけなんていう、偽リンクのみでできてるサイトすらある。
んで、飛ばされた先で予期せずオッパイを拝んでしまい、誘惑に負けて更にリンクを踏んでバカ高の通信費を請求されたり(さすがに今はないだろうな)、半永久的にトロイの木馬を自動生成し続けるような、バックドアを仕掛けられたりするわけです。

ポップアップや、about:blankで開く別窓を強制終了させる機能がまだ普及していなかった頃、アンダーグラウンド・サイトをウロウロしていたら、リンクを踏んだとたんにエロ・サイトが10ページくらいドヒャーっと開いて腰を抜かしそうになった経験があたしにもありますが、アレは広告として本当に効果があるんですかね。あたしには怒りしか湧いてこないんですけど。
でも、ビジネスとして成り立ってるってことは、男性に対してはそれなりの商業効果があるってことですよね。

・・・男って悲しい。

とは言え、予期していなかったオッパイの出現に惑わされるくらいなら、まだいい方かもしれません。あたしが心の底から"男のサガ"に同情した瞬間は、初めてオリエント工業のサイトを見たとき。
オリエント工業はもともと、東京の上野にある普通のおもちゃ屋でしたが、今では世界最高水準を誇るラヴ・ドールの専門店。同店で扱っている人形は、ボヨーンと口が開いたビニールのダッチワイフとはワケが違います。

しかも、お値段ナント63万円(税・オナホール込み)!!

ああ、サイトを実際に見て、ぜひこの切なさを共有していただきたい。リンク先ページの最下部に並んでいる顔写真をクリックすると、それぞれのドールの写真や詳細も閲覧できます。
また、同社のドール"なな"を購入し、着せ替えの様子を綴った有名ブログ、"正気ですかーッ 正気であればなんでもできる!(しょぼーん)"も一読の価値アリです・・・。


Monday, May 22, 2006
勇者は誰だ

テーマソング、久々に聴いたなぁ ええとですね、ドラクエ8を買いました。いい年してドラクエですよ、ドラゴン・クエストですよ。

重度のゲームヲタであるあたしにとって、海外で暮らしていると日本のRPG(ロール・プレイング・ゲーム)のタイトルがなかなか英語版で発売されないことは非常に苦痛です。これまで何度も、日本国内用のプレステ本体を入手して、空輸した日本版ゲームをリリースと同時にプレイすることを考えましたが、さすがにそれをやることはヲタを超えて廃人になることへの宣言に近いので自主的に規制しています。改造チップの取り付けも同様。
ま、そんなRPGヲタには厳しい環境で暮らしているあたしにとって、ドラクエ初の英語版登場はまさに一大事なわけです。

"会話"が重要になるRPGにおいて、日本国外への輸出には翻訳と吹き替えが欠かせない作業。これまで全シリーズを英語版でも発売しているFF(ファイナル・ファンタジー)は、毎回日本での発売から約1年で英語版が登場しますが、アメリカ英語版のみなので、イギリス英語圏で販売されるFFでもキャラクターはアメリカ英語を話します。
ところが、今回あたしが購入したドラクエは完全なイギリス英語版。日本での発売から1年後にアメリカ版が出て、その後半年かけてイギリス版が製作され、それがやっとニュージーランドでも販売されるようになったってことのようです。

これは、地元民の心をグッと掴んでおります。

あたしはアメリカ英語だろうがイギリス英語だろうが、ゲームさえ楽しめればどっちでもかまわないんですが、日常的に使わない英語を約100時間にも及ぶプレイの中で聞き続けるのは、ネイティヴにとってはキツイんだそうです。

「第一、感情移入できない」 (談・旦那)

そうですか。そんなもんですかね。日本語ネイティヴなあたしは英語でも感情移入しまくりで、エンディングで泣いたりしてますけどね。

ま、そんなわけで我が家にドラクエがやってきたわけですが、それと同時に旦那とのドラクエ争奪戦が始まりました。
相方がプレイしてる横で「コントローラよこせ」と言うのはあまりにも大人気ないので、ウチではいわゆる"早い者勝ち"ルールが徹底されています。先にコントローラ握った者が勝者。負けた方は勝者が疲労でコントローラを手放すまで、じっとガマンしなければなりません。

今朝は6時に起床しましたが、4時に起きた旦那に負けました。

ああ、あたしのゲームヲタを容認してくれる、ゲームヲタじゃない旦那が欲しい。



4 comments | コメントを書く | コメントの表示

Friday, May 19, 2006
コワいもの見たさ

キモイ。キモイキモイキモイ。 またしてもご無沙汰してしまいました。
でもブログの更新をお休みしている間に、今月もしっかり入稿が完了しました。よかった。よかった。

さて、またしてもオドロオドロ系の話題で恐縮ですが、同時進行で進めている、"猟奇殺人ライブラリ"のブログがとんでもないヒット数をはじき出していて、我ながら仰天しています。
あっちのブログでは最初からSEO対策をしたのが効いたのか、"猟奇殺人"をキーワードにしたGoogleの検索で初登場10位の好スタートを切ることになったのがヒット数に繋がっているようです。

それにしても、猟奇殺人に興味を持つなんてのはマイノリティの世界のことだと思っていたのですが、関心のある方が意外に多いという事実。
そういえば、"コワいもの"っていつの時代でも人気がありますよね。あたしの世代だと、古賀新一の"エコエコアザラク"とか、楳図かずおの"洗礼"なんかのホラー・マンガが小学生時代に大流行したし、映画では"死霊のはらわた"以来、ゾンビがずいぶん話題になりました。コメディ・ホラーだったけど、キョンシーの一世風靡ぶりも異常だったなぁ。

しかも、稲川淳二なんか怪談でメシ食ってますからね。

おそらく、人間には誰にも"コワいもの見たさ"の欲求が潜在的に存在すると思うわけですが、実はあたしにはコワいものがほとんどありません。幽霊や宇宙人をテーマにした書籍や映画に興味はあってもコワいとは思わないし、それより生きている人間の方がよっぽどコワい一面を持っているような気がするわけです。

ただ、ヤギの目だけはべつ。アレはマジでコワい。

この世の中に、ヤギの目くらいコワいものなんかありません。ヤギに見つめられただけで、あたしは気絶しそうになります。
なぜ奴らの瞳は棒磁石のように一本線なのか。果たして地球上に奴らと同じように奇妙な形をした瞳を持つ生物は存在するのか。

だいたい、奴らは何者なのか。

同じ哺乳類でありながら、他には類を見ない紙を食うという異常な行動、そして、あの得体の知れない瞳。ヤギには注意が必要だと、あたしは声を大にして言いたい。
皆さんにもありますよね、コレだけはダメってものが・・・。


Tuesday, April 25, 2006
それでも食べたい

このオンライン・チキン、ブキミすぎ。 幼馴染を訪ねて、旦那が1週間の予定で旅行に出ました。これまでにも2、3日家をあけることは何度かありましたが、1週間は結婚以来最長。

ああ、自由ってすばらしい。

旦那が見ていないところで何をするかと言えば、そりゃーもうケンタッキー・フライド・チキン(KFC)を食べる以外、ほかにすることなんかありません。
旦那は学生時代にKFCでバイトをしていたのですが、その際に"現場の真実"を知りすぎて、死ぬまでKFCは食べないと決心したんだそうです。わからないでもない。あたしも10代の頃にホカ弁屋でバイトしましたが、裏側を見てからは絶対にホカ弁を食べなくなりました。っつーか、食べられなくなりました。

あたしは自分で食べるのがイヤなだけで、周囲で誰かがホカ弁を食べてもとやかく言ったりしませんが、旦那は同じ部屋はおろか同じ家の中で誰かがKFCを食べることすら許せないので、我が家では禁断の食べ物。
旦那がアンチKFCになった理由には、旦那が言うところの"衝撃の事実"がいろいろあるわけですが、実はニュージーランドではある事件をきっかけに、2度とKFCを食べないと誓った人がたくさんいます。

それは今から10年ほど前のこと。オークランド市内の某ショッピング街(NM)にあったKFC支店で起きたそうです。
当時、コールスロー・サラダは各支店がそれぞれに作り、それを容器に詰めて販売していたのですが、ある日、某民放TV局の"業界の裏を暴く"をテーマにした番組が同店に隠しカメラを設置したところ、とんでもないものが録画されてしまったんです。

仕込み係出勤→開店前で誰もいない→コッソリ自家発電→コールスローに放出→販売

食べてしまった方々、本当にお気の毒。その後、現在もそうですが、ニュージーランドでは委託業者が代わりにサラダを制作して各支店に配布、容器のフタは1度開封されたらすぐにわかるように完全密封されるようになりました。
ただの都市伝説である可能性もゼロではないですが、あまりにも多くの人がまったく同じストーリーを語るので、おそらく事実なんだと思います。ご存知の方がいたら、ぜひ詳細を教えていただきたい。

今夜は仕事が早く終ったので、そのまま閉店間際のKFCへ滑り込み、遂に念願のセット・メニューをテイクアウェイでオーダー。KFCを自宅で食べられる開放感に心臓をバクバクさせていると、チキンを箱に詰めていたバイト君の動きがピタリと止まりました。

「お客さん、セットのポテト・グレービーが品切れなんで、コールスローでいいですか?」

グレービーの代わりに入れてもらったコールスローが目の前にあるんですけど、食べる勇気がありません。

オマケ:
命令を入力すると指示通り(じゃないときもある)に動く、世界で1番有名なオンライン・チキンと言えばコイツ


Saturday, April 08, 2006
隣人との戦い

飲んでも性欲ぐらいコントロールしろ あたしが住んでいる建物は1920年代に建てられた木造建築。10近くの寝室を持つ大きな一軒家だったものが改築されて4つに区切られており、それぞれに独立した玄関を持つユニットが1階に2軒、2階に2軒あります。つまり、見た目は一軒家なんだけど、アパートのように4世帯が暮らしてるってことね。
ウチは裏庭に面した地上階なのですが、ウチの真上のユニット3に越してくる人たちにマトモな人がいたためしがありません。常に常識のない変人ばかり。

歴代のユニット3の住人には、深夜になっても客の出入りが絶えないドラッグのディーラー、ガールフレンドが24時間殴られっぱなしのDVカップル、趣味の悪い歌謡曲を大音量でタレ流す音楽センスゼロのカップルなどがいましたが、現在は近所でブティックを共同経営している男女が事務所として利用しています。
この2人、ユニット3を住居として使っているわけではないので静かな夜もあるのですが、週末になると飲みに行った帰りに女性が知人を大量に連れてきて、ドンチャン騒ぎのやりたい放題。

ま、あたしも家でDJする際はかなりの音量を出すこともあるので、他人の騒音に関してはあまり口出ししないようにしてますが、周囲が寝静まった深夜に10人以上酔っ払いが集まるとマジでうるさい。
先週、ガマンの限界を感じたウチの旦那が、昼間に女性をつかまえて文句を言ったばかりでしたが、何事もなかったように昨夜もパーティーは開かれました。

深夜3時。あたしがリヴィングでTVを観ていたら、足を踏み鳴らすように2階への階段を上がる複数の足音と声高の話し声が聞こえたので、パーティーが始まると直感。その後、人数分の椅子を用意しているのか、フローリングの床の上を遠慮なくガガガガと家具をひきずる音が続き、ほぼ同時にDoorsのCDが大音量で鳴り始めました。

またかよ。

すでに全員が酔っ払いらしく、とにかく話し声がデカいうえ、2メートルしか離れていないTVの音声がまともに聞こえないほど音楽がうるさい。すぐに文句を言いに行ってもよかったのですが、30分だけは待ってやろうと思いそのままTVを観ていました。
すると、しばらくして裏庭に面した壁のあたりでゴツ、ゴツ、ゴツという妙な音が聞こえ始めたんです。そこにはあたしのバイクが停めてあったので、イタズラされたらたまらないと思いあわてて玄関から飛び出すと、下半身丸出しの男が、あたしのバイクにつかまった女とコトの真っ最中でした。

「アンタらは犬か」

あわてて身を離す2人を前に、逆に冷静になってしまったあたしはそれだけ言って、ためらうことなくAuckland市役所の騒音苦情センターに電話。15分後には駆けつけた担当官によって厳重注意のうえパーティーはお開きになりました。
週明けには不動産屋にも連絡して、本気で追い出そうと思ってます。

今度こそマトモな人が越して来ますように。



4 comments | コメントを書く | コメントの表示

Saturday, April 01, 2006
今日はバカの日

タラッタ ラッタラー 賢いフリをしていてもどうせいずれはバレることなので、あたしは普段からバカを自称していますが、自分がどれくらいバカなのかを試すことにはある種の恐怖感を覚えます。
また、すでにバカという烙印を押されている以上、その度合いを段階評価するような自虐的行為は慎むべきだと思いつつ、自己と他人を比較したいという抗いがたい欲求があるのも事実。そこで、エイプリル・フールにちなんで勇気を出してバカ検定を受けてみることにしました。

診断結果: パーフェクト・バカ

あたしの人生に、もうコワいものなどありません。

上記のバカ検定は規定の設問に答えていくことで診断されるわけですが、そういえば小学生の頃にIQテストを受けた記憶はあっても、その診断結果について知らされることはなかったような気がします。IQデータはどこで誰が管理しているんでしょうね。知らないうちに住基ネットなんかにデータベース化されていたらと思うとオソロシイ。

ネット上にも本格的なIQテストが体験できるサイトがあるので、いくつか紹介しておきます。

IQtest.dk ←老舗
IQtest.com
IQtest labs

IQテストは右脳と左脳の両方を使って設問に答え、総合的な知能指数を計測するものですが、右と左では役割分担も違うんだし、どうせなら右脳用テストと左脳用テストを別々に受けてみたい。
また、和田法と呼ばれる脳外科手術の際に行われる検査方法で、頚動脈にアミタール・ソーダを流し込み、片方の脳を完全に思考停止させてからもう片方の脳に様々な質問を浴びせる手法があるそうですが、左脳の邪念を追い払った状態で何かを創作したら、スゴイ芸術作品ができあがりそうな気がします。まさに右脳の開放。ぜひ試してみたい。


Tuesday, March 28, 2006
復讐アイディア募集中

甲州街道なつかしいなぁ パーティーの一件以来、旦那への復讐方法ばかり考えていて夜も眠れません。何をすれば効果的なんですかね。何かいいアイディアをお持ちの方がいたら、ぜひご教授いただきたい。

最近はあまりしていませんが、あたしは結構いい歳になるまでバカなイタズラをたくさんしてきました。家で宴会を開き、飲み疲れて寝てしまった友人のマブタにリカちゃん級の大きな目を油性ペンで描くのが1番手軽で、肴としてもオツですが、これまでに最も大掛かりだったイタズラは、今から10年以上前のアレかもしれません。

もう時効だと思うので書きますが・・・。
東京に大型の台風が接近して暴風雨が吹き荒れる中、当時付き合っていた彼氏の車の助手席に乗って、多い箇所では片側4車線ある大通り、甲州街道(国道20号)を走っていました。視界が良くないためスピードはあまり出ておらず、あたしはシートから乗り出すようにしてフロントガラスの向こうの荒れ狂う雨の様子を見ていたのですが、そのとき、車線のド真中に何か白いものが落ちているのが視界に入りました。文字が書かれているようです。

← 甲州街道 →

白地に青文字で道路名が書かれた、横に長い道路名看板じゃないですか。あわてて車から飛び降りて、びしょ濡れになりながらも看板をゲットし、早速、彼氏の家に持ち帰って後処理について検討。

自宅に飾って独占するくらいなら、再利用が望ましい。

意見が一致し、2、3日後の深夜に自宅近所の田舎道からオリジナルの看板を外し、代わりに"甲州街道"の看板を設置。それから3ヵ月近くの間、交通局の定期点検で発覚するまで、あたしの家の近所には国道が走ってました。

オリジナルの看板の行方は聞かないでください。友人の手によって別な道で再利用されました。そして、そこについていた看板は更に違う道で・・・。



2 comments | コメントを書く | コメントの表示

Friday, March 10, 2006
日本人フェチ

日本人女をナンパして身を滅ぼす方法 日本人女性のみを恋愛対象にしている男性を、あたしは日本人フェチと呼んでいます。そして、ニュージーランドの日本人フェチ人口は確実に増加中。

彼らの多くが過去に日本に滞在していたり、日本人女性と付き合った経験を持っていて、日本人を見ると「こんにちはー。日本人ですかぁー?」と元気よく近寄ってきます。ちょっと普通のニュージーランド人とテンションが違う。で、こっちの都合なんか完璧に無視したまま、自己紹介もなしに日本または日本人女性がどれほど素晴らしいかを一方的に喋りまくり、最後には必ず「日本語覚えたいから個人的に教えてよ」か、「肉ジャガ(日本食なら何でもいい)の作り方教えてよ」、または「日本酒でも飲みに行こうよ」の3つのうちのどれかでしめくくる。

ウザい。

だいたい、こっちは話半分で「あーそー。あーそー」しか言ってないから会話なんて全然盛り上がってないし、誘われる理由が"日本人であること"しか思いつかないので非常に不愉快。というか、彼らにとっては"個人的に会える"のであれば、日本人なら誰でもいいんだろうなと思う。

あたしは普段からDJ中に話しかけられるのが大嫌いなのですが、今夜Chicaneに訪れた日本人フェチに、日本のホームステイ先の家族がいい人だったとか、そこん家の娘と許されぬ恋に落ちたとか、再度日本に行くために月々いくら貯金してるとかどーでもいい話を延々と話しかけられてマジギレ寸前。しかも、DJ中だからブースから逃げることすらできない。

「だから結婚してるんだってば」、「アンタ友達いないの?」、「仕事中だから邪魔しないでよ」と渋い顔で言ってもまったく効果がなかったので、最後は携帯からセキュリティにメッセージを送って強制連行を依頼。ところがバウンサーの兄ちゃんに注意されると、「あ、彼女オレの友達だから。大丈夫、大丈夫」と余裕の高笑い。

最初から殴っておけばよかった

巨大なバウンサーの兄ちゃんに出口に向かってひきずられながらも、やっぱりそいつは「じゃぁ今度日本語教えて・・・」みたいなことを言ってたんですが、ある意味スゴイ自信だと思う。なんで日本人フェチは自分のことを"最強のジゴロ"だと思ってる男が多いのか。よっぽど日本でオイシイ思いをしたんだろうなぁ。

オマケ: 写真は、日本で暮らすアメリカ人男性が書いた本、「日本人女をナンパして身を滅ぼす方法」のカヴァー。リンク先で最初の数ページが読めるのですが、よく研究されてます(笑)。
How to Pick Up Japanese Chicks and Doom Your Immortal Soul



4 comments | コメントを書く | コメントの表示