Friday, September 29, 2006
リーさんとラーメン

仕事でストレスが溜まり放題なので、気晴らしにカンフー映画を2、3本観ているうち、とんでもないことに気づきました。

もしかして、ブルース・リーはアフロが似合うのではないか。

なので、早速やってみました。あまりにも自然。さらに磨かれた気迫。
デザインに使った柄がラーメンどんぶりのフチに描かれている例のアレになってしまったあたりが、あたしの発想の貧困さを象徴しています。ま、こんなテンプレはあたしとラーメン屋しか使わないと思いますが。

ところで、中国の人口は約13億人なわけですが、すでに国外で別な国籍を取得してる中国人もたくさんいるのはすでにご存知の通り。あたしが暮らしているニュージーランドにも中国人移民者が非常に多いんですね。
彼らの場合、家族のひとりが永住権を取得すると、両親、祖父母を含めた3世代が丸ごとゴソっと家族申請して移住するので、比較的永住権の取得が楽だった数年前は、まさにネズミ算式に中国人人口が増加しました。

でも、確かに街を歩いていると中国人とすれ違う機会は多いし、中国人経営の商店もたくさんあるので買い物に行った先で話をする機会はあるものの、これだけ多くの中国人がいる街で、なぜかあたしには個人的な知り合いや友達がほとんどいません。
おそらくその理由は、彼らのコミュニティがあまりにも完成されすぎていて、他人種との接点をそれほど必要としていないからのような気がします。

移住者の数が多いから当たり前なのかもしれませんが、彼らのコミュニティは衣住食はもちろん、メディアや娯楽においても発達しているため、中国人の不動産屋から家を買い、中華マーケットで食材を手に入れ、中国人をターゲットにしたビジネスを展開し、その気になれば間違いなく中国語だけで暮らしていけるわけです。
最近は政府発行の各種パンフレットや申請書類にも中国語版が用意されているし、民放TVの放送枠をドカーンと買って、地上波でも中国の番組を英語字幕なしで放映していたことがありました。ま、これはさすがに批判が殺到して中止になりましたが。

ここまでくると、もうニュージーランド国内に中国ができてしまったようなもので、中国人以外から利益として得られた"外資"(や、実際は同じNZドルなんだけど)は、さらに彼らのコミュニティを潤していきます。
もちろん日本人にも似たような傾向はありますが、絶対数が違うので全然お話になりません。そして、コミュニティ内ですべてが完結してしまう彼らとの接点も、ビジネス以外ではほとんど得られないのが現状です。

まぁニュージーランド生まれの2世、3世になると事情も変わってくるんですが、その全員がコミュニティ外と積極的に接触するわけではないし、その結果、あたしのように多くの中国人に囲まれながらも「中国っつったらあんた、カンフー、赤、黄、ラーメンどんぶり」みたいなステレオタイプの人間ができあがってしまうんですね。あ、あと爆竹ね。

どうでもいいけど、ウマいラーメン食いたくなってきた。


Saturday, September 23, 2006
不幸の余波

左足骨折中に右足も骨折するなど、世界不幸大賞で金賞を受賞しそうなくらい不運のオーラが大量に放出されている旦那と一緒になってしまったので、あたしの人生も決してラクなものではありません。ようやく最近は自分が不運の中心になる機会が減りましたが、ここんとこ急に周囲に不運な人が続出し、今度はその余波に苦しめられています。

その中で最も頭がイタイのが、レストランのマネージャに振りかかった不運。
彼女は20代前半の若いアメリカ人なんですが、根っからの商売人で、とにかく客のさばきがうまい。クレームをつけてきた客も彼女と話せば必ず笑顔で帰って行くぐらいで、コワモテのオヤジに「ステーキ固いからタダにしろよ」とイチャモンつけられると、「すんません。すんません」とコメつきバッタのように頭を下げてしまうあたしとはレベルが違うわけです。
ま、彼女も若いので仕事以外のことが最優先になってしまい、"無責任"と言われてしまうこともたまにあるんですが、彼女の存在感とマネージメント能力は店に必要不可欠。

ところが、常に遠隔操作ばかりで現場を知らない経営者には彼女のアラばかりが見えていたようで、今週始めに彼女がマネージャから降格されることが決まり、よりによってマネージャの鉢があたしに回ってきたんです。彼女に比べたらあたしの力不足は明白。

だいたい、接客業への情熱が皆無。

んで、それよりももっと問題なのは、彼女とあたしがプライヴェートでも交流を持つ友達であることで、これまでの彼女のポジションに自分が座るなんて非常に居心地が悪い。しかも彼女は店との契約が切れるまで辞めるつもりはないので、必然的にあたしの下で働くことになるわけです。

っつーか、もうあたしが辞めたい。

世話になった知人から、「1ヵ月だけ手伝ってあげてくれ」と頼まれてすでに1年ちかく。すでに役目は充分果たしたと思っていますが、今あたしが辞めたら、今度は人手不足で店が完全に回らなくなるのもわかっているし、紹介者である知人との関係も壊したくないので、そこまで薄情なこともできず八方ふさがりの状態。
あー、こんなことになるならタイミング見計らって、もっと早くに辞めときゃよかった。

オークランドで接客業を検討している方、マジで面接来ませんか?フォーマルな店なんで、将来フライト・アテンダントを目指しているなら最適だと思うんですけど。捨てアドをコメントにいただけたら、速攻で詳細をお送りします。

助けてください。



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Tuesday, September 19, 2006
テンプレ依存症

師匠のクリボウさんにテンプレ職人と記述いただき、もう目の前にニンジンがぶら下がった馬のような状態になってしまい、また新作を作ってみました。

今回のキモは、右側の雪の結晶部分の色がスクロールに合わせて変化すること。
ま、背景画像を固定することで実現する簡単な視覚効果なんですが、実際に作り始めてみたらIEではbody以外の要素に背景固定の指示ができないことがわかり、最初の予定を大幅に変更したものになりました。
しかも、固定幅でないと問題が出る構造にしてしまったので、600×800のモニタでもキレイに表示させようとしたら本文が入る部分が異様に小さい。

ダメだ。これは失敗作。

ところで、ここんとこ毎週月曜日になるとテンプレを新しいものに変えてますが、なんとなくコツがつかめてきたこともあって、デザイン決定から実際に機能するテンプレに仕上げるまでは3、4時間程度。これはあまり負担になりません。ただ、肝心のデザインがなかなか決まらない。
んで、デザインを決めるまでは常に配置と配色のことで頭がいっぱいなので、メモリ食いまくりの常駐ソフトを入れているような状態になってしまい、生活にも影響が出てきました。

CSSのみを使った配置では特にそうなんですが、Webサイト制作やテンプレ制作なんて、箱の中にコンテンツをギッチギチに詰め込こんでテトリスやってるようなもんですから、あんまり考えすぎると、目に入るバランスの取れていないすべてのスキマがだんだん邪悪なものに見えてきます。
壁からちょっと離れている机とか、歩道からあまりにも離れて縦列駐車している車を見ると気になって仕方ない。

「marginゼロにして詰めてやりたい」と本気で思います。

しかも、なぜか今朝起きたら20年ぶりくらいに鼻血がドバドバ出たんですが、ティッシュペーパーが猛烈に赤く染まるのを見ながら、びっくりするより先に色番号が#990000であることを認識しました。

立派なテンプレ依存症になりました。


Tuesday, September 12, 2006
シーサラマン・ナラヤナン

なんだかもう、ブログ書くためにブログやってんだか、テンプレ作るためにブログやってんだか微妙な状態になってまいりました。あたし何やってんでしょうね。

あたしはテンプレ制作の際、Photoshopで全体的なイメージを決めてから、のちに色違いを制作することを考慮して各パーツはIllustratorで作ります。その後、出来上がったものを再びPhotoshopでWeb用に加工するんですが、Adobe製品ってのはプログラムが起動する際に、そのプログラムの開発に携わったスタッフの名前が表示されるんですね。

完全に起動するまではなんとなく手持ちぶさたなので、どうしてもこの名前の羅列をじーっと見てしまうわけですが、Photoshopのクレジットの中にどうしても気になる人がいる。
GeorgeとかChrisとかありがちな名前の中、ひときわ目立つ長い名前。それは、 Seetharaman Narayanan。シーサラマン・ナラヤナン…シーサラマン・ナラヤナン…。

まるで呪文。

もうSeetharaman Narayanan氏のことが気になって気になって仕方がなかったので調べてみたら、"Seetharaman Narayananで催眠術にかかった"というブログ記事を発見。

やっぱり呪文だった。

さらに探してみると、Flickrにも"Seetharaman Narayananファン・クラブ"が存在することが判明。クラブ紹介の説明文には「Photoshop起動画面で絶対に目をそらすことのできない名前、Seetharaman Narayananをたたえよう」とのこと。スゴイ催眠術効果です。

こうなると、実在するSeetharaman Narayanan氏がいったいどんな人なのかどうしても知りたい。んで、Adobeオフィシャルのサイトを掘ってみたらこんなものが出てきました。

社内でも催眠効果全開。

Photoshopをお持ちの方はただちに起動して、Seetharaman Narayananをご確認ください。


Friday, September 08, 2006
やめてくれセリーヌ

今夜レストランでの仕事中、普段はJazzばかりなのに、なぜかいきなり映画タイタニックのテーマが大音量で流れ、ビビって皿を2枚割りました。セリーヌ・ディオンが全身から声をしぼり出すようにして歌い上げたアレです。

タイタニックが公開された当時、あたしはまだ日本でトークDJの仕事をしてたんですが、映画公開中の数ヵ月間、来る日も来る日もリクエストされる曲の半数近くがあのテーマ・ソング。店や配給元が「賞味期限が切れる前に売っとけ」って勢いでレコメンドをかけてきたのでオンエアしないわけにもいかず、あまりに何度も聴きすぎて、「にぁーおあふぁー、うぇぁえーばーゆーあー」とサビで盛り上がり始めると、全身に別な意味でトリハダが立つようになりました。
あの頃はレギュラーの仕事を入れすぎて年に休みが9日しかないハードな生活を送っており、1日に3ヵ所で別な番組やセットを担当していたので、そうなると1週間で21回、1ヵ月で84回、2ヵ月で168回あの曲を耳にしていたことになるわけですよ。

一生分聴いた。もういい。

ま、そんな経緯があったので映画を観たのは公開からしばらく経ってからだったんですが、やっぱりクライマックスであの曲が流れたとたんに激しく萎えました。と同時に、それ以降レオナルド・ディカプリオを見ると脳内でセリーヌ・ディオンが歌い出すようになったため、彼が出演している作品はまったく観なくなりました。

ところが数年前。
あたしは中世ヨーロッパを題材にした老人ウケする映画が結構好きで、フランス革命以前のブルボン朝が背景になった三銃士なんかにはビビビときたりするんですが、三銃士が仕えたルイ13世、14世の命令によりバスティーユ監獄に幽閉された鉄仮面の男の物語、The Man in the Iron Maskの主演がディカプリオだったんですね。

これだけは観ないわけにはいかない。

そこで、歌い出そうとするセリーヌ・ディオンをなんとか押さえつけながら観たんですが、コレが良かったんですよ。で、ディカプリオ拒食症を克服したこともあってThe BeachやCatch Me If You Canなどを続けて観賞。特に、実在したサギ師がモデルになったCatch Me If You Canは上出来で、今でも印象に残っている作品のひとつです。
ディカプリオも別に悪い役者じゃないし、タイタニックに出演してチャラチャラしたイメージが定着しなければ別な人生があったのかもしれないのに気の毒。ただ、柔軟性はなさそうだから配役にもよるだろうけど。

ところで、今夜セリーヌ・ディオンに電気ショックを浴びせられたのをきっかけに、物語ではなく史実上のタイタニックについて調べてみたら、こんなサイトに出会いました。
タイタニックの沈没が実は計画されたものだったことを検証してるんですが、やけに真実味があり大変興味深かったのでご紹介します。

っつーか、ディカプリオもセリーヌもまったく名前を聞かなくなりましたが、今ごろ何してるんですかね。タイタニック関連は悲劇ばっかりだな。


Thursday, September 07, 2006
Blogger Betaテンプレ攻略

あれだけBloggerベータのテンプレ・エディタをクソミソに言っておきながら、やっぱり気が変わったので泣きながら攻略してみました。
人間、やれば結構できるもんです。このブログのオリジナル・テンプレをほぼ完全に移植してみました。興味のある方は下記へどうぞ。

有限会社 ウラヤマシ

あたしが作業している間にもBloggerの中の人たちが設定をイロイロいじっていたらしく、同じテンプレなのに突然表示が変わったり、タグに関するヘルプ・ページがいきなり消滅して見れなくなったりで、まさにBloggerとの戦いでした。

マジ、もう2度とこんなめんどくさいことはしたくない。

移植作業をして気づいたことは、配置、配色、画像など、ほぼすべての要素をCSSで記述することが要求されること、metaタグを含めたテンプレ内の記述には日本語が一切使えないこと、Wedgit(Web2.0なドラッグ&ドロップでレイアウトや表示コンテンツを変更する機能)に対応させるために大量のタグを埋め込まなければならないことでしょうか。普通にページのソース開いても見えないですけど。
CSSでの統括的なデザインは今や主流になりつつありますが、なんせブラウザによって表示方法が違うので、Firefoxだとキレイに見えてもIEだとメチャクチャになったりするし、そろそろ企業が足並みを揃えてくれないとややこしいですな。

ま、今回の移植は、新エディタに対応したテンプレでないとラベル機能やツリー形式のアーカイヴ表示ができないことから、オリジナル・テンプレでどこまでできるかを試してみたわけですが、んなことをしてる間に昨夜突如として立ち上げられた"Blogger Betaでわかっている問題点"という公式ブログで、「そのうち旧Bloggerスタイルのエディタでもこれらの機能が使えるようになります」と書かれていました。

ふざけんな。

あたしの2日間を返してくれ。


Sunday, September 03, 2006
逆襲のテンプレート

このブログをBloggerベータに移行させて以来、新機能に対応したhtmlエディタの登場を楽しみに待ってたんですけど、8月末日にやっと公開された待望のエディタに激しく失望。
テンプレと新機能を連動させるための指示表記や、これまでのBloggerタグに代わる新しいタグなど、理論はわかりやすいんですが記述が恐ろしくめんどくさい。Bloggerのためだけにこれらの新しい記述方法をマスターするなんてアホらしいし、なんとなく、「シロウトはオフィシャルで配布してるテンプレ使って、背景色や文字色だけ変えて満足してな」的雰囲気が漂ってて、どうしても好きになれません。
ああ、Bloggerがこれまでの良さを捨てて、まったく逆の方向へむけて爆走し始めたような気がして悲しい。

というより、なんか腹立ってきた。

そこで、蚊取り線香とワサビにインスパイアされたのをきっかけに、怒りにまかせて旧Blogger形式で新しいテンプレをガーっと作ってみました。
このブログのバカっぽさが微塵も感じられないスカしたテンプレになってしまい、デザイン的には失敗ですが、そろそろCSSのみでコントロールするページ組みを試してみたいと思っていたので、ちょうどいい機会になりました。一応、FirefoxとIEでは動作、表示確認をしていますが、Safari、Operaあたりで崩れた場合はぜひご一報ください。

ブログってのはとても私的なものだし、特に日本人はモノに対して自己のアイデンティティを反映させたい人種なので、あたしもオリジナリティにこだわるわけですが、便利さを優先して没個性になるくらいなら、あえて不便を選んでもいいのかもしれません。
ま、そのうちラベル機能なんかがどうしても使いたくなって、新しい記述方法を泣きながら勉強することになるのかもしれませんが、しばらくは従来のテンプレ形式を使っていくことに決めました。

また、CSSは引き続き勉強していきたいので、今後も別なデザインのテンプレや色違いなどを制作するかもしれません。いくつかたまったら配布でもしますかね。



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