Tuesday, November 28, 2006
銀河系クリスマス

いよいよ年末が近づいてまいりました。
日本のクリスマスは、恋人と街の電飾眺める→シャンパン→豪華メシ→ケーキ→ヤルが今や正しい過ごし方になっているようですが、日本にいた頃から、あたしはロマンティックなクリスマスなんてしたことありません。

どうせDJなんて、恋人たちを盛り上げる電飾のようなもの。

特にクリスマス・イヴなんかクリスマス企画モノCDの賞味期限がギリギリなわけで、あたしみたいにレコード屋と契約してたDJはゲロを吐く寸前までクリスマス・ソングをかけ倒さなければならず、あれは苦行でした。

逆にニュージーランドではクリスマスは家族と過ごすのが定番。帰省で国内最大都市のオークランドからも人がいなくなり、街中がガラーン状態になります。さらに追い討ちをかけるように、クリスチャンが経営する個人商店はおろか、スーパーマーケット、飲食店までもが店を閉めるので、クリスマス前に買い物をしておかないとマジで飢えて死にそうになります。

一般人が飢えるクリスマスってどうなのよ。

ま、飢えようが無宗教だろうが、ツリーや電飾を目にするとなぜかワクワクしてしまうわけですが、先ほど、ワクワクどころか心臓がバクバクしそうなクリスマス・サイトを発見したのでご紹介しましょう。

Alek's Christmas Decorations Webcams for Celiac Disease

このサイト、数日前にDiggのトップにランキングされたんですが、何がスゴいって、運営者の家に取り付けられた2万個以上のクリスマス電飾が、ネット経由でリモコン操作できるんですよ。
もちろん家の前にはカメラが設置されていて、世界中でこのサイトを見ているユーザたちがスイッチをバシバシ切替えるたび、それに反応して気が狂ったように点滅を繰り返す電飾の様子がリアルタイムで楽しめます。

まさに銀河系クリスマス。

リモコン操作が可能なのは17:00から22:00 MSTの5時間。日本だと朝9時からの5時間ですね。企画は来年1月1日まで続く予定で、しかも電飾は今後もクリスマスにむけてさらに増強されるとか。
Diggでは「これぞWeb2.0ならぬクリスマス2.0である」と大絶賛の嵐。

ところでこのサイト、実はある病気の医療研究費の募金呼びかけを目的に運営されています。運営者の2人の息子たちも患っているこの病気は、以前あたしもこのエントリで書いたことのあるセリアック病
小麦や大麦に含まれるグルテン(たんぱく質)に耐性を持たない体質になってしまう病状で、薬物療法にも効果が期待できない難病として知られています。サイト・トップにDonationボタンが設置されているので、銀河系クリスマスを楽しんだあとはぜひ募金をどうぞ。

それにしてもアレですね。あまりに点滅が激しくて、近隣に住む方々の精神まで病んでしまうんじゃないかと心配です。
ウチのそばにも別名"クリスマス通り"と呼ばれる、この季節になると道沿いの家が競い合うように電飾をつける道があるんですが、年々エスカレートしてきて、ここ数年はバアちゃんが聖歌隊呼んで路上コンサート開くは、ドサクサにまぎれて自宅前で通行人にホットドッグやコーヒー売りつける奴まで出現するは、スゴいことになってます。

ああ、今年もあと1ヵ月ちょっとか・・・。


Sunday, November 26, 2006
やっぱり、自動翻訳より辞書

ここんとこ、翻訳練習のために始めた"猟奇殺人ライブラリ"を全然更新してません。と思ったら、サイト自体が消されてました。やらなきゃなーとは思っていたのですが、なんせホントに時間がない。

頻繁に更新していた頃には、オンラインの英英、英和辞典、英和医学用語辞典などにアクセスする機会が多かったので、ブラウザのすぐに手が届く場所にそれらをまとめたフォルダのショートカットを置いていました。でもしばらく更新できそうもないので、本日、ショートカットを削除。来年になれば時間に余裕もできるし、サーバを変えて更新も再開できそうなんですが。

さて、最近はオンライン辞書だけでなく、サイトのアドレスを打ち込めばページを丸ごと翻訳してくれる翻訳サービスもたくさんありますが、自動翻訳の実用化はまだまだ先のことになるような気がします。英和、和英のどちらの場合も、意味不明になってしまうことが多いですよね。
だいたい、多くの意味を持つ1つの単語から、文脈を理解して適切な意味を選択、翻訳するなんてことがそう簡単にできるわけないだろうし、できたとしても、それを自然な文体に形成するための膨大な量のデータベースが必要になるんじゃないでしょうか。

また、翻訳は翻訳者が持つ言葉のセンスや構成能力がストレートに反映されるからこそおもしろく、何もかもがボタン一発で画一的に翻訳されてしまうのは味気ない気がするし、英語学習の面では、ページを丸ごと翻訳してしまうと単語ごとの翻訳プロセスがわかりにくいのが致命的。そこで、あたしはできるだけ自動翻訳を使わず、辞書サービスのみを使うように心がけています。
単語をひとつひとつ辞書サイトで調べるのがめんどくさいなら、Googleツールバーに装備されている辞書機能を使ってもいいんですが、語彙が少なくてもの足りないと感じたら、Alex氏によるPOP辞書がオススメですよ。

POP辞書は辞書機能なので、丸ごと翻訳はしません。その代わり、任意のサイトのアドレスを入れて翻訳ボタンを押すと、単語ごとに意味を表示してくれるポップアップが埋め込まれたページに移動します。これなら辞書サイトを行ったり来たりしなくてすむし、Googleツールバーより語彙も意味も充実しています。試しに、同サイトの右側にあるナビバーから海外ニュースサイトの翻訳をしてみれば、その威力がわかってもらえるはず。無料のオンライン版のほかに有料のダウンロード版もあるので、便利だと感じた方は購入してみるのもいいかもしれません。
ただ、残念ながら表示されるのは意味だけで、品詞(動詞、形容詞、名詞などの表示)には対応してないんですね。英語習得の早道は品詞を理解することだとあたしは密かに思っているので、品詞にこだわる方は他の辞書サービスを利用してください。

辞書や辞典、翻訳などのサービスを探すには、今のところ個人的には翻訳のためのインターネットリソースが最強。専門的な用語を調べるためのサービスも分野別に紹介されてるし、言葉をテーマにした総合的なリソース・サイトです。


Friday, November 24, 2006
日本が好きですか?

あたしは子供の頃、"愛国"という言葉にある種の抵抗を感じていました。やっぱ80年代にかけて、赤尾敏率いる大日本愛国党が、真ん中に毛筆でデカデカと"愛国"とタテ書きにした、あの経費のかかってなさそうな張り紙をそこらへんの電信柱に貼りまくったのがよくなかったんでしょうかね。
右とか左とか関係なく、子供ながらにあの張り紙には無条件で嫌悪感を持った覚えがあります。張り紙から漂っていた異常なほどにイカツイ雰囲気は、珍走団の"世露死苦"とか"愛羅部勇"と同レベルでコワかった。というかヒキました。

ま、そんな風に愛国ポスターがベタベタと貼られた道を通って登下校をしていたあたしは、小学校3、4年生くらいになると「君が代とか日の丸掲揚とか超ダルいし」と、スレた子供に成長します。いや、その頃のあたしはすでに、「外国(この時のあたしの"外国"とはすなわちアメリカだった)はカッコいいけど、日本はダサい」というイメージをしっかりと持っていたような気がします。
星条旗を見つめて国歌斉唱するアメリカ人をテレビで観ながら、「日本もこれくらい国民から愛される国だったらよかったのに」と思ったのをはっきりと覚えているし、その光景は、あのポスターの中に存在する"愛国"とは異質のもののような気がしました。そして、周囲は不平不満ばかりで、"日本が愛するに値する国であること"を教えてくれる大人は誰もいなかった。

これは重大なことじゃないでしょうか。

ところがですね、ま、滞在先によっても違うと思うんですけど、海外で暮らしてみると、日本は経済(これはちょっとあやしい)、技術、文化、マナーに至るまで、現地の人たちからそれなりに高く評価されてることに気づくわけですよ。それにつられて自らも振り返ってみると、それまで気づかなかった日本の魅力が次々と見えてくる。
おかげで、あたしはニュージーランドでの過去8年間、自分が日本人であることを恥ずかしいと思ったことがほとんどないどころか、伝統文化もパルプ・カルチャーもひっくるめて、今じゃ日本というバックグラウンドを持てて本当にラッキーだったと思っています。
でも、どうして日本では誰ひとり「日本っていい国だよね」とか、「日本はダサいどころか意外とイケてるよ」と言ってくれなかったのか。そして、誰も言わないのか。

もちろん、日本に住んだことのない外国人が、日本国内で生活するうえでのネガティヴな面について知ってるわけないし、日本が"愛すべき国"であるかどうかを対外的な評価だけで計るのはおかしいですが、周囲を見渡してみると、飢えや流れ弾で明日死んでもおかしくないようなヤバい国だってゴロゴロしてるし、今になってみると、もっと日本は住人たちに愛されてもいいんじゃないかと思うわけです。

また、最近ネットでは「先の大戦を恥じて、やみくもに国を愛するのは控えましょう」とか、「愛国は対立を生みます」的な意見をよく目にしますが、そんな偽善的な意見で、愛国を軍備や右巻きのようなくだらないものと同化させないで欲しい。
確かに、肥大させたプライドを元に、愛国を謳って何もかもを正当化する"愛国無罪"のような動きは危険ですが、愛国の本質はそんなもんじゃないと思う。

そして、"愛国"と"民族の違い"を対極のものとして捉える姿勢に対しても、疑問を持たずにいられません。
あたしはニュージーランドに永住する日本国籍の人間ですが、両国に対して愛国心を持っているわけですよ。どっちも平和であり、豊かであって欲しい。双方の国に対して、その国の一員であることへのプライドを持ってる。
ところが日本では愛国と言ったとたんに、"人権"とか"民族"という言葉が盛んに叫ばれる。その反応ぶりがちょっと異様で、永住外国人の日本に対する愛国心が、最初からゼロであることを前提にしたように聞こえる発言が、永住外国人、日本人の両方から飛び交います。

文化や言語、血すじなど、異民族としてのプライドを持ち続けるのは一向にかまわない。でも、移住先の国を祖国と同じように愛さず、祖国への愛国心だけを正当化するなら、移住による摩擦はいつまでたっても終らないんじゃないですかね。

ところで、移住者と日本国籍の日本人、両方から愛されないことにジレンマを感じた日本が、教育基本法改正を検討しています。日の丸や君が代は、また愛国とは違った部分で非常に難しいテーマだと思いますが、政府が愛国の基準を法でコントロールしたくなるほどに、日本が愛されてないと思うと悲しい。

あたしが愛国ポスターに嫌悪感しか抱けなかったのは、きっと、愛国を理由にした盲目的な団結や利益への欲望が見え隠れしてたから。愛国はもっと、純粋であるべきなのになぁ。
みなさん、日本は意外にいい国ですよ。


Thursday, November 16, 2006
「続きを読む」をベータに継承

思えば、BloggerがBetaを発表したのは今年8月のこと。その直後にあたしは運良くアカウント移行のチャンスを与えられたので、早速、新しいテンプレート・システムをいじりつつ、難解になった新システムを罵倒する日々が続いていたわけですが、本日、テンプレも新システムに移行してみました。

えーしばらく更新をサボっていましたが、仕事がモーレツに忙しいだけでなく、その間、テンプレをベータ・システムに移行するために最終チェックを行っていました。
Bloggerによると、ここ最近で言語ローカライズ化も一気に進み、すでにベータへの移行がすべての旧アカウント保持者に対して推奨されているようです。日本語が表示できるようになったのを機会に、ベータ移行を決心し、新しいテンプレ・システムを使い始めた方も多いのではないでしょうか。

あたしの場合、ベータ移行してからもかなり長い間、旧Bloggerとまったく同じテンプレが使用できるクラシック・テンプレ・システムを使っていたわけですが、それには2つの大きな理由がありました。

ひとつは、ブログのインポート機能の登場を待っていたこと。
Bloggerでは、Blogger内で書かれたブログ・データをバックアップする方法を使えば、WordPressなどのブログ・ツールにデータをエキスポートすることが可能です。ま、家財道具を抱えて嫁に行くことができるわけですね。
ところが、外部で書いていたブログのデータを、Bloggerにインポートする機能がない。外部からBloggerへの簡易引越しはできないわけです。前夫との思い出を抱えたままの再婚は許されないみたいなもんです。
あたしは別に、外部で書いている他のブログをBloggerにインポートさせたいと思っていたわけじゃないんですが、これまでに書いたエントリの中には、以前使っていたランキング・サイトのバナーとか、いらないものがたくさんある。それを1枚ずつ開いて削除するのは面倒だし、どうせテンプレもベータ仕様に変更するなら、その際にデータをエキスポートして、いらない部分を手持ちのエディタで瞬時に抹殺してからインポートし直してやれば、クリーンな状態で再スタートが切れると思っていたんです。

でも、インポート機能は登場しませんでした。

ふたつ目は、ただ考えるのがめんどくさかっただけなんだけど、「続きを読む」の料理方法。
あたしは、"クリボウのBlogger Tips"で紹介されているこの方法を使って「続きを読む」を実装しています。だもんで、各エントリの中にすでに埋め込まれている<div class="fullpost">や<div class="readmore">に手を加えずに、一発ですべてが継承できる方法じゃないと、これまたエラくめんどくさいことになるわけですね。
そこでちょっと調べてみたら、JavaScriptを使えというアドヴァイスが大量にヒット。でも、別にそんなことしなくても、CSSとBlogger独自のif構文だけで任意のページにアイテムの表示、非表示はできるはず。ただ、<head></head>内の<style></style>に、if構文が使えないことが問題として残りました。

そこでちょっと悩んだわけですが、CSSは別に<head></head>内に入れなくてもいいことを思い出し、<body></body>内に直接CSSを書き入れることですべてが解消。普段は直書きなんてしないので、基本的なことを忘れてました。
あたしと同じように、「続きを読む」の継承が原因で新テンプレ・システムへの移行を渋っている方のために、その方法を紹介しておきます。

まず、テンプレの"htmlを編集"に行き、右上の" ウィジットのテンプレートを展開"にチェックを入れたら、以下の部分を探してください。

    <div class='post-header-line-1'/>
    <div class='post-body'>
      <p><data:post.body/></p>
      <div style='clear: both;'/> <!-- clear for photos floats -->
    </div>

でもって、赤字になっている部分を以下のように変更します。

    <div class='post-header-line-1'/>
    <div class='post-body'>
     <b:if cond='data:blog.pageType == "item"'>
       <style>.fullpost {display:block;}</style>
       <style>.readmore {display:none;}</style>
        <p><data:post.body/></p>
      <b:else/>
       <style>.fullpost {display:none;}</style>
       <style>.readmore {display:block;}</style>
        <p><data:post.body/></p>
     </b:if>

      <div style='clear: both;'/> <!-- clear for photos floats -->
    </div>

そんだけです。

ところで、あたしは以前から新テンプレ・システムに対して懐疑的。ウィジットなどの機能面は向上しましたが、ほんの小さなデザインの変更でも、ウィジットに対応するBlogger独自のマークアップをある程度理解していなければならないので、一般ユーザにとってはデザイン面の制限が増え、大きく後退したと思っています。
htmlなどの最低限の知識だけで、誰もが気軽に個性的な"自分だけのブログ"を作れるのが理想なんだけどなぁ。また、そのせいでBloggerユーザが離れていかないことを祈りつつ、早いとこベータにも対応したテンプレ配布を実現させたいと思ってます。ただ、忙しくて時間がね・・・



6 comments | コメントを書く | コメントの表示

Saturday, November 04, 2006
コーラとメントスの終着駅

ダイエット・コークの中にメントス入れるの、流行ってますよね。YouTubeでMentosをキーワードに検索すると、呆れるくらいたくさんの動画がヒットします。
ゴゴーっと噴射するコーラの周りでゲラゲラ笑っている人たちの動画を見るたび、世の中にはあたしと同等クラスのバカがいっぱいいるんだなぁと安堵感を覚えるわけですが、今日、まさにコーラとメントスの終着駅と呼ぶべき、史上最大のバカに出会いました。

ご覧ください。このバカっぷり。

このプロジェクトの親サイトはEepyBird.com。同サイトでは過去の実験の様子などが紹介されているほか、今後もバカをテーマにした動画が登場する予定だそうです。
ちなみに、今回の動画で使用したダイエット・コークは500リットル、メントスは1500粒。

いいなぁ。あたしもどうせならこんなバカになりたい。

しかも、ちょっと調べてみたらメントスはオフィシャルで"Mentos間欠泉フィルム・コンテスト"なるものを開催していました。すでに勝者は発表されており、すべての参加作品が同サイトから観賞できます。
マーケティング心得てるなぁ、メントス。

あのフニャフニャ感があんまり好きじゃないんだけど、あたしも今日からメントス食べることにします。



4 comments | コメントを書く | コメントの表示

Friday, November 03, 2006
Netvibesマニュアル

前回のエントリではGoogleパーソナライズド・ホーム的なサービス、Netvibesを紹介しました。個人的には非常に使い勝手が良いのでぜひオススメしたいのですが、なんせヘルプや機能説明が中途半端なので、使い慣れる前にどうでもよくなってしまう人が続出するような気がします。

そこで、あたしが説明書を作ってみました。

先に言い訳しておきますが、製作時間は20分程度です。期待しないでください。

初期画面
Netvibesのサインイン前の表示です。ブラウザの設定によってはナビゲーション・バーがすでに日本語になっている場合もありますが、英語表示されているようなら、右上の「設定」から言語のローカライズを行います。 「設定」からは言語のほか、「ページ・タイトルの表示/非表示」、「フィードの行間調整」、「ファビコンの表示/非表示」、「キーボード・ショートカットの有効/無効」などが変更できます。
また、アカウントを持っていなくてもサービスは利用できますが、クッキーが消えた時点で変更内容も消去されます。保存するには「サインイン」からアカウントの取得を。

フィードやモジュールの追加
各ボックスのタイトル部分にカーソルを乗せると右端に×印が表示されるので、いらないものはどんどん消して、逆に必要なものを追加していきましょう。
フィードを追加する場合は、左のナビゲーション・バー最上部にある「マイ・フィードを追加する」をクリックしてください。ナビゲーション・バーが閉じている場合は、左上部の「コンテンツを追加する」で展開します。ナビゲーション・バーにはオススメのフィードもリストされているので、ここから追加したいものをクリックしてもOK。
モジュールにはNetvibes独自のサービスほか、サード・パーティとのコラボ機能などが用意されています。人気の高いモジュールはフィードと同様にナビゲーション・バーにリストがあるので、クリックで追加してください。また、リストされていない数多くのその他のモジュールを見るには、「モジュールを探す」から移動することができます。

タブとボックス
では、アカウントを取得して実際に使ってみましょう。下の画像は、あたしが現在使っているニュース・フィードを集めたタブです。
記事はフィードごとにボックス内に表示され、未読記事は太字になっています。各ボックスのタイトル部分にカーソルを乗せるとオプションが表示されるほか、カーソルが四方矢印になったところでクリックしたままマウスを動かせば(ドラッグ)、ボックスの並び替えをすることが可能です。

EcoSystemサイトの活用
ナビゲーション・バーの「モジュールを探す」から移動する先は、Netvibesを提供しているEcoSystemのサイトです。
このサイト内では、利用可能なすべてのモジュール、メンバーによる推薦フィードとポドキャスト、共有用イヴェント・カレンダ、共有用タブが紹介されており、タグや検索機能で探すことができます。追加したいコンテンツが見つかったら、右端に表示されるNetvibesバナーを押してください。サインインしていればすぐにページに反映されます。
追加コンテンツが希望したのとは違うタブに表示されてしまった場合もあわてずに。ボックスのタイトル部分をドラッグ、希望タブのタイトルの上にドロップするだけで移動が完了します。

Q: キーボード・ショートカットにはどんなものがあるの?
A: このページに一覧が掲載されています。

Q: フィード・ボックス内の未読記事を、読まずに全部既読にしたい。
A: タイトル横に表示されている数字をクリックします。

Q: 記事を左クリックするとリーダが開いてウザいんですが。
A: タイトルにカーソルを乗せて編集オプションを選択、「リンク」の項目にチェックを入れます。

Q: カラム数を変更して、横に並ぶボックスの数を減らしたい/増やしたい。
A: タブのタイトル横にある逆三角形をクリックするとタブのオプションが展開するので、「列数」で変更します。

Q: ナビゲーション・バーのマイ・フィードのリストをメンテナンスしたいのですが、カテゴリ制作どころか消去もできません。
A: 今のところそれが仕様です(たぶん)。

Q: 訪問したサイト先から、手軽にフィードを追加したい。
A: このページにブックマークレットが用意されています。また、Firefoxをお使いなら、ツールバーもご利用いただけます。

どうでしょう。本家サイトより100倍フレンドリなマニュアルになったような気がします。心の優しい方は、下のバナーからこのブログもフィードに加えてやってください。
Add to Netvibes