自慢じゃないけど、数年前に始めた最初のblogは3日で終了。で、その次に始めたのは7日で終了。そしてきっと今回は10日で終了。なのに、こんなにレイアウトに命かけてどうするつもりなんでしょうか。丸2日費やしてカスタマイズしまくり。煙草吸いまくり。
この、「ダメなの、ダメなの!あたしだけのオリジナルじゃないとイヤなの!」と執拗にオリジナルにこだわる理由は、幼い頃に受けたトラウマが原因だと確信しています。
小学校の低学年だった頃のこと。ある日、学校の近くの文房具屋がハンコを売り始めました。三文判のように苗字ではなく、一般的な名前がローマ字で彫られた、ピンクやブルーのインクが入った子供用シャチハタ。クラスメイトはそれをこぞって購入し、授業中に先生に内緒で回ってくるノートの切れ端に書いたメッセージ、教科書のカバー、交換日記、出席簿など、とにかく紙なら何でもハンコ押しとけって感じの空前のハンコ・ブームが到来したのです。
ところが、今じゃ「子供につけたいかわいい名前ランキング」なんかで堂々と1位を獲得しているあたしの名前も、当時は「ご両親、勇気あったわねー」と近所のオバちゃんに感心されるほど珍しかったので、当然のようにできあいのハンコは売られていなかったんですよ。でも、みんなの持っていたハンコがどうしても欲しくて欲しくて。
数週間後、「こうなったらオーダーメイドしかない」と決断し、必死で貯めたなけなしのおこづかいを握り締めて文房具屋へ行くと、「特注だとねー、書体、インクの色、ケースの色、好きな組み合わせができるよー」とのこと。こうしてあたしは世界にひとつしかない、自慢のハンコを手に入れたわけです。
オーダーメイドだったんで手元に届くまでに更に数週間かかったから、その頃にはハンコ・ブームなんかとっくに終わってて、カレーの匂いがする消しゴムが代わりに大流行してましたが。
ところが、今じゃ「子供につけたいかわいい名前ランキング」なんかで堂々と1位を獲得しているあたしの名前も、当時は「ご両親、勇気あったわねー」と近所のオバちゃんに感心されるほど珍しかったので、当然のようにできあいのハンコは売られていなかったんですよ。でも、みんなの持っていたハンコがどうしても欲しくて欲しくて。
数週間後、「こうなったらオーダーメイドしかない」と決断し、必死で貯めたなけなしのおこづかいを握り締めて文房具屋へ行くと、「特注だとねー、書体、インクの色、ケースの色、好きな組み合わせができるよー」とのこと。こうしてあたしは世界にひとつしかない、自慢のハンコを手に入れたわけです。
オーダーメイドだったんで手元に届くまでに更に数週間かかったから、その頃にはハンコ・ブームなんかとっくに終わってて、カレーの匂いがする消しゴムが代わりに大流行してましたが。
このblogも世界にひとつしかないオリジナル。あたしの会社のロゴからとった蝶々が飛んでます。
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