Tuesday, November 22, 2005
パスワード地獄

ここんとこ、あまりにも多様なサービスを展開し過ぎてヤミ鍋状態のGoogle。あたしも同社から提供されている複数のサービスを利用しています。ところがですね、Googleを含むすべてのサービスにおいてEnvy Inc.としての会社関連、ブログやその他のサイトの運営、個人的な使用目的などによって必要となるパスワード、ユーザーネーム、メルアドがそれぞれ違うわけですよ。更に、原稿執筆の際に使っている多くのリソース・サイトにもパスワード・プロテクトがかかっているものがあるほか、イヴェントやパーティの情報をポストするのにもメンバ登録で使用したユーザーネームとパスワードが必須。

もー気が狂いそう。

オートコンプリートを残しておけばInternet Explorerが勝手にフィルしてくれるんでしょうが、コンピュータを旦那と共有してるせいもあってたまに消去しちゃうし(別にコソコソ悪いことしてるわけじゃないけど)。Googleツールバーじゃ複数設定がムリ(しかも、クレジット・カードの詳細が自動でフィルできるオプションなんて怖くて使えません)。
そこで、これらの情報が一括管理できるフリーウェアを VectorからDLして使っているんですが、プログラム起動→プログラム自体にかかってるパスワードを入力&解除→プログラム動作開始→任意のフィルしたい情報を探して選択という流れになるため、確かに便利なんだけど(と言うより、プログラム自体は全然悪くない)、どうしてもある程度の時間のロスが生まれます。

どなたか、コンピュータと連動して指紋照合ができるユニットを開発してくれませんかね。で、IPアドレスを参照して登録されている指紋と合致したら、ログアウトするまでプロテクトかかってるすべてのサイトにそのままアクセスできるようになって、指紋データベースは数時間ごとに違うパターンで暗号化…。ムリか。指紋データベースを作る時点で、国家レベルの組織が必要になるな。



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