Friday, November 18, 2005
S O N Y 終 了

実はGoogle AdSenseに申し込みをしたんですよ。ホラ、あたしはDJ兼社長という名のニートですから、少しでもカネになることは導入しておきたいと。や、こんなオバちゃんのボヤキなんか毎日巡回して読みに来る人なんていないだろうし、最初のchequeもらうのが10年先とかになりそうなんですがね。一定金額が貯まらないと換金できないから。
で、Google AdSenseってのは認証されてからでないと稼動しないわけですよ。そのために"中の人"が申し込みをしたサイトをわざわざ手動で訪問して"Google提供の広告を掲載するのにふさわしいサイトがどうか"を確認するもよう。

ちょっと待ってください。

前回の投稿内容がGoogle Analyticsの罵倒ネタじゃないですか。これを見て"ふさわしくないサイト"と判断されたらオバちゃん困ります。人間関係ってのは第一印象が命です。んなもんで、あわてて"認証待ち"の印である公共アピールのタグを貼り付けて、Google信者であることを強調してみました。あたしってバカ。

そういや、SONY BMGから発売されているCDにrootkitがオマケに付いていた件は日本じゃ全然報道されていないようですが、規制ですかね。新しいWalkman(もう不具合発表になってる)の発売と発覚の時期がちょうどカブったし。それにしても、いくらアーティストのイメージ保護したいからって、該当CDのタイトルさえ発表しないなんてちょっと異常。
しかもこのrootkitをアナライズしてるFinlandのMuzzy氏によると、iPodとiTunes対応の著作権保護機能(Digital Rights Management = DMR / これが入ってると音楽ソースのCDへのコピーに制限がかかって、任意のコンピュータ3台まででしか再生もできない)をクラック、今年5月にブログで本来のDMRの機能が作動しなくなる"FairPlay.no"を発表したNorwayの天才君、Jon Lech JohansenのソースをSONYはCopiright無視オープン・ソースの記述なしでrootkit内にブチ込んでたと。おまけにソース内の暗号列を解読したら、copyright (c) Apple Computer, Inc. All Rights Reservedの文字。もうダメだな。こんなものがバレないとでも本気で思ってたんだろか。

わかりやすいSONY崩壊までの流れ

SONY BMGのCDをコンピュータに入れるとAutRunでプログラムが起動して、インストールの際にrootkitが侵入、「そのCDが何回再生されたか」やIPアドレスなどの情報を密かに送信していたことが判明

アンインストールしようとするとコンピュータがぶっ壊れることで話題に(Microsoftが"悪意のあるソフトウェア"に指定)

SONY、「rootkitなんて誰も気づかないからいいじゃん」と開き直ったものの、自社サイトで修正用のパッチ配布を開始。でも、パッチによってセキュリティホールがドカーンと開くことがわかって配布中止

rootkitソース見てみたら、他人が作ったものをつなぎ合わせて作った著作権完全無視コードだったのにオープン・ソースであることが記述されていなかったとわかる

それによって世界屈指のハッカー、クラッカー、挙句の果てにはAppleにまでケンカを売る

rootkitが仕込まれたのはアメ版のCDだけ。ところが、輸入CD規制がかかってタマ数が減っているはずの日本の感染台数は最低でも21万台 (←今ココ)

Vaioの出荷時点でメモリに同様の仕掛けがしてあったことが発表される

SONY泣いて詫びるけど業界からは村八分に

ってことだと思うよ。マジで。どうなるんだろ。あたしはCDRだってSONYのは買わないけど(高いから)。でもPS3だけは出てくれないと困る。
あ、ココに詳細まとめてるWikiがあった。



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