日本のニュース読んでて思うんですが、最近、世の中腐ってますね。
学校のセンセたちは生徒のパンツ脱がせるのに必死だし、明らかに他殺の事件は自殺でうやむやになるし、そんでもって平塚事件ですよ。
7畳ちょいのアパートに、いい歳した大人2人と10代後半の女の子が同居してるだけでもかなり異常なのに、ドア開けたら死体が5つもあったなんて、これが異常じゃなくて何なのか。
事件を取り巻く人間関係が異様に複雑なので、相関図などを頼りにしないとなかなか理解しにくいのですが、要はソバ屋一家が愛人に乗っ取られて本妻が追い出され、その後28年経ってフタを開けてみたら、ソバ屋のオヤジと愛人の間に生まれた娘を愛人が殺害、そのあとを追って正妻の息子が自殺していたというわけです。で、現場からさらに、身長120cmの子供の遺体と新生児の遺体が2体、合計3体が見つかったと。
このうち、身長120cmの遺体は、1986年に行方不明になったとされていた、ソバ屋のオヤジと愛人の間に生まれた長男でほぼ間違いないという報道がされています。
ついこの間までは子供が親を金属バットで殴り殺してたのに、今じゃ親が子供を殺す時代ですか・・・。
もちろん、金属バットで親を殴ってはいけませんが、子供の犯行ならまだ理解できる部分があるような気がするんですよ。というか、納得はできなくても、「そんなこともあるのかもしれない」と思える。
でもね、借金返済予定の日に「息子が行方不明」と大騒ぎして、結局、借りた金は返済せずにバックレ、しかも20年後にその遺体が自宅から見つかるなんて、もう理解不可能。
金属バットにはコントロールできなくなった感情の爆発を感じますが、借金返済日の行方不明には、"大人の計算"しか思い浮かばないところが、この事件のコワイところかもしれません。
しかも殺人の時効成立は15年なので、この愛人オバさんは息子殺害の件では罪に問われません。
いくらなんでもあんまりだ。
でも、今回遺体が発見された息子の、妹にあたる女性を昨年10月に殺害していることは認めているので、この件ではのちに法的に裁かれることになりますが。
ところで猟奇殺人ってのは、快楽殺人という別名があることでもわかるように、一般的には利害関係や怨恨などが絡まないものを指すことが多いんですが、あたしはこの事件を猟奇殺人と呼ぶべきだと思っています。なぜなら、愛人(おそらく、正妻の2男も)は、同じ部屋で4つの遺体と共に数ヵ月に渡って生活していた可能性が高いから。
ちょっと考えてみてください。コレは異常ですよ。感情が暴走して金属バット握りしめるほうが、まだ精神的に健康な感じがする。
ああ、計算高い大人ってイヤだわ。計算高い子供もイヤだけど。
今回の事件をきっかけに、分家ブログの猟奇殺人ライブラリでは、両親がタッグを組んで子供たちを殺害しまくったイギリスの実話を取り上げることにしました。前半は今夜中にアップできると思います。
興味のある方はそちらもどうぞ。
2 comments:
これ、これ、ほんと、どうも、頭から、離れないのよね。
しかし、人間関係もぐちゃぐちゃだが、親として、自分の腹を痛めて生んだ子供まで、殺せるか????私には、できないなぁ、なんて言っていると、反対に殺される時代なんでしょうか???
しかし、どうも、ダンボール詰めの死体と一緒に暮らせるか????それも、数日ならとにかく、これって、数年????
いやぁ、日本人は、もっと理知的だと思っていましたが、最近の日本人は、ホント、分かりましぇーん。かえって、外国に脱出したほうが、安全ではないか???と思う、毎日。
> Cha Chaさん
遺体3体と同居なんて、ホント尋常じゃないですな。
犯人の祖母はイタコだったらしいんですけど、間違いなく犯人には霊界との交信能力がなかったんでしょうね。なくて良かったのか、悪かったのか・・・。
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