昨年末に知人から、近くのレストランでどうしてもクリスマス対応のスタッフが足りないから手伝ってあげてくれないかと頭を下げられ、1ヵ月だけの約束でウェイトレスとして働き始めたわけですが、いまだに辞められません。
しかも本日、ベスト従業員賞をいただきました。
「これで辞めるなんてゴネたらタダじゃおかない」
そういうことだと思います。素直に喜べません。
あたしはニュージーランドに到着して最初の2年間、Cafeの仕事をしていた時期があったんですが、働き始めてまず、ニュージーランド人の労働意欲の欠落ぶりにマジでビビりました。ほとんどの若い子は指示されなきゃ動かない、レジから金を盗む、ある日突然、連絡もなしに来なくなる。
最初の頃は店の従業員運が悪いだけかと思ってましたが、よその店の話を聞いても同じような状況だったので、ニュージーランド人の労働意欲なんてこんなもんかとゲンナリしたのを覚えています。
もちろん中にはヤル気があって、一緒に店を盛り上げてくれるような人もたまにはいるんですけどね。
最初の頃は店の従業員運が悪いだけかと思ってましたが、よその店の話を聞いても同じような状況だったので、ニュージーランド人の労働意欲なんてこんなもんかとゲンナリしたのを覚えています。
もちろん中にはヤル気があって、一緒に店を盛り上げてくれるような人もたまにはいるんですけどね。
で、あたしはその後、出版社に就職したわけですが、ここでもまた取材先に頼んでおいたプロモーション用の写真や原稿が締切りになっても届かない。留守電に100回くらいメッセージを残しておいても音沙汰なし。仕方なく直接訪問して受付で担当者と会いたい旨を伝えると、1週間前からホリデーで、1ヵ月先じゃないと戻らないとか言われるんですよ。
ヤル気あんのかオマエら。
"日本人は勤勉"と言われますが、ホントだと思います。時間通りに出勤して与えられた仕事をこなし、自分のためだけじゃなく、店や会社のためにも自分にできることをする。当たり前のことですが、日本を1歩出たらそれができない人が山のようにいる事実。
職場から"何でもやってくれる都合のいい人"と思われるのはアホらしいことですが、金をもらってる以上、それなりのエネルギーを仕事にそそぐのは当然だと思うんだけど。
現在働いているレストランでも、"何でも適当"なスタッフが非常に多く、彼らは2ヵ月以内にどんどん辞めていくんですが、あれじゃぁどこに行っても話にならないだろうなぁと思う。で、彼らが辞めるからあたしが辞められない。
30過ぎてウェイトレスなんて、カッコ悪くてイヤなんだけどなぁ。
3 comments:
非常に同感です。
多くの人は二度手間という言葉を知りません。こうやったら一回で出来るじゃん!って思うことが非常に多くあります。。
ははは、同感、同感、アメリカでは、働かない、急に仕事を止める、勝手に休みをとるというのが、美徳とされております。
まさに、日本人の奉公の心得なんていうのが、まかり通りませんなぁ。
たしかに、このあたりの田舎では賃金も安いし、やってられないわと言う感もありますが、でも、一応、雇ってもらった以上、それなりの仕事をするのは、当然????
どうりで、日本人はなかなか、止めさせてもらえないです。とホホ、頼られてしまっているのか。
そうそう、私も思います。アメリカの従業員(ウェイター&ウェイトレス)の態度には、ナゼこの国ではチップを払わなければならないんだぁー!!というサービスすら出来ない人がワンサカ!!
それにしても、従業員大賞なんてスゴイですよこうなったら、従業員大将にもなって、怠け者達の根性を叩きなおしちゃってください!!
::コメントを投稿する::