Tuesday, April 04, 2006
アイタタタタタ

痛い。むっちゃ痛い。 昨日のエントリを書いて以来、頭の中が80年代モードになっていたので"戦場のメリークリスマス"を観ようと思っていたのに、旦那が借りてきたSAW 2をついつい観賞。ホラー狂としてはぜひ観ておきたかった作品でした。

"SAW 2"は約1年半前に公開されたホラー映画、SAWの続編。3月中旬の時点でニュージーランドはもちろん、日本でもすでにDVDがリリースされています。
今回の2作目も前作に引き続き、痛みと恐怖が直結したハリウッドらしいホラーに仕上がってました。

最近の日本産ホラーとハリウッド産ホラーの大きな違いは"痛み"だと思います。日本産は幽霊などの非現実的な力によって、"いつもの生活"の歯車が少しずつ狂わされていく様子がジワジワと描かれていて怖い。人が死んでも発見されたときにはすでに死体になっていることがほとんどだし、たとえ殺害シーンがあったとしても、フラッシュバック程度でしか表現されず、日本らしいチラリズムがうかがえます。
それに比べてハリウッド産は狂人が主人公らを追いかけ回し、脇役が次々と殺されていくのがお約束。脇役が殺されるシーンでは、大金を投入した特殊メイクや装置によってその様子をリアルに表現。手足をゴリゴリ切り落とされたり、全身の皮をバリバリはがれたりするのを観れば、そりゃーこっちだって怖い。痛みに対する生理的な嫌悪感が呼び起こす恐怖です。

SAWシリーズの痛みの表現方法は普通じゃありません。とにかく痛い。シャレにならないくらい痛い。しかも、そこにはいつでも心理ゲームが絡んでいます。罠を仕掛けるだけで被害者には指一本触れない犯人、迫る制限時間、死から逃れようとあせる主人公たち、そして想像を絶する痛み。
ある意味、非常に悪趣味な映画ですが、久々に印象に残るホラーでした。
まだご覧になっていない方はぜひ。



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4 comments:

Anonymous said...

SAW…
以前レンタルで借りて観たのですが、途中で寝てしまいました。。。
一緒に見ていたツレはあきれてました。。。
おもしろかったのは覚えてます!怖かったことも!つまらないとか、そーゆー理由じゃなく、どーしても寝てしまうんですねぇ。
私は映画1本見続けられない(笑)
いつも寝てしまうんです。
続きが観れないまま 返却期限がきてしまい、泣く泣く返したのでした。

今度、また借りて観ます!!!
SAW2もぜひ観てみるぅぅぅ!

@sao(前回の匿名コメントもワタシでした。すみません)

4/06/2006 8:20 PM

Envy said...

> Saoさん
SAWを観ながら寝れるというのは、ある意味スゴイことのような気がします(笑)。
あたしもThe Mummy(邦題:ハムナプトラ)のシリーズを観ているとなぜか必ず途中で眠りに落ちてしまい、なかなかラストシーンまで辿りつけません。シリーズ1作目なんか最後まで観るのに3年かかりました。
SAW2は1作目を観てからにしてくださいね。絶対ね。

4/06/2006 8:45 PM

Cha Cha said...

そういえば、日本のは心理的に迫ってくるのが多いよね。でも、外国ものは、なぜか肉体的苦痛を見せ付けられるのがおおいなぁ。

最近は、娘がいて、こういうのが、なかなか見れない。もちろん、娘が寝てから見ればよいだろうという意見もあるのだが、その頃は、こっちも、疲れ果てて、寝てしまっているのだー。これだから、子持ちは困る。

4/07/2006 9:56 AM

Envy said...

> ChaChaさん
最近は子供には絶対触れさせたくない映画やゲームがホントにたくさんありますよね。
あたしはゲームヲタなので、新作ゲームはとりあえずジャンルに関わらずいろいろプレイしてみますが、中には明らかに倫理感が欠如しているものも。
少年犯罪などの原因がすべてゲームや映画のせいとは言いませんが、大人がブラック・ジョークとして楽しめる非日常も、子供にとっては価値観が変わってしまうほどショッキングなことである可能性も充分あるはず。
レーティングがうまく機能していればいいんだけど、ダメと言われると余計に観たりプレイしたりしたくなるのが子供ゴコロだし、難しいところです。

4/08/2006 1:21 PM