Thursday, February 02, 2006
将来の夢: 忍者

夢は大きく 昨日のエントリはカレンダーに関する内容だったわけですが、おかげさまで通常の3倍以上のアクセスをいただきました。フィードも盛んに吸われております。やっぱりカレンダー機能の導入を考えているBloggerユーザの方は多いんですね。問題は、あたしがなんの解説もできないということ。
Bloggerヒント集を期待していたのにボヤキをタレ流してるだけのBlogにたどり着いてしまい、怒ってる人がいるのではないかとビクビクしてます。役立たずですんません。

さて、2日前の晩ですが、あたしが連載を担当している雑誌による、月末恒例のお食事会があり、その際に盛り上がった話題に「外国人の日本観」がありました。

ニュージーランドでは義務教育で外国語を学ぶ際、複数の言語から興味を持っている言語を生徒が選択して学ぶことができます。日本語はその中でも人気のある言語なので、大抵のニュージーランド人は「お元気ですか?」、「お名前は何ですか?」ぐらいは話すことができますが、果たして現代の日本がマトモに理解されているかどうかはかなり疑問です。
過去にあたしが実際に耳にした彼らの発言には、こんなものがありました。

「サムライも大変だよね。太ると力士にならなきゃいけないし」 by Cafeオーナー

「オレ、いつか忍者になるんだ」 by イケメンのバーテン

「日本を出るときにもらった千羽鶴見せて」 by 雑貨屋のオバちゃん

黒澤映画しか観たことのない世代でしかも自営業だと、いまだに日本ではサムライが走り回ってると思っているケースが意外に多いのですが、Made in Japanの電化製品に囲まれて何の疑問も持たないんでしょーか。忍者に関するコメントに至ってはまったく根拠が不明です。しかも本人はマジでした。また、千羽鶴なんて赤紙もらって出兵するときじゃないともらえない気がします。

ほかにもよく話題になるのが「漢字は全部で何文字あるのか」、「なぜタテに書いたりヨコに書いたりするのか」、「北野武は本当にヤ〇ザなのか」ですかね。特に"Battle Royale"や"座頭市"の影響で北野武に関する質問が最近とても増えてきたのですが、「もともとはコメディアンで、股間から首がはえた白鳥のレオタードを着てた」と説明しても、誰も信じてくれません。
ホントなのになぁ。



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